Life Itself

生活そのもの

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2018/06/30

今日で今年の上半期が終わる。7月1日が出産予定日なので、上半期と下半期では大きく生活が異なってくるだろうこと、だから上半期の過ごし方が非常に重要になることを、昨年の年末あたりに親しい友人に忠告されていた。 さて、上半期ということで振り返ってみ…

2018/06/29

昨日おしるしが出て以降、微量の出血があるらしいが、それは陣痛がいつ始まってもおかしくないという兆候であるわけで、今まで以上に気を使って生活をしている。行動範囲を狭くせざるを得ないし、長い間外に出るわけにもいかない。 赤ん坊はというと、さっき…

2018/06/28

今朝6時半ころ、トイレから出てきた妻が「おしるしが出た」と大声で言ってきて、目が覚めた。あまりにも大きい声で、最初は破水でもしたのかと思い飛び起きたのだが、おしるしだった。 おしるしがきたらからと言って、すぐに陣痛がくるわけではないらしい。…

2018/06/27

これまでも何度もマタニティフォトを撮ってもらいたいと妻に言われていて、数枚は家の中で撮ったのだけれど、昨夜から急に公園で撮ってもらわないと納得しないと執拗に言われ、しまいには写真を撮ってもらうまでは、たとえ破水しても病院にも行かないとまで…

2018/06/26

今日の検診で、子宮口が指1本分開いていると言われたそうだ。7月1日が出産予定日ではあるが、経過は順調ということで、早めに入院するという案もなくなった。 この指1本分というのは個人差があるようで、早ければその翌日に陣痛がきたという人や、2週間…

2018/06/25

昨日波紋のことを書いて、今日購入した高橋幸宏の『薔薇色の明日』の1曲目が『Ripple』(=波紋)。単なる偶然でしかないけれど、先日の日記でも書いた堀江敏幸『河岸忘日抄』でのタルコフスキーといい、接したこと・考えたことを後から別のモノの中で接する…

2018/06/24

ここ数日、妻が痛いと叫ぶ時があって、その度にドキッとする。赤ん坊がお腹の中で蹴るために痛みがでたり、恥骨が痛むそうで、今のところ陣痛ではなさそうなのだが、いつ陣痛が始まるともわからない。 今夜、近くの公園を散歩していて、妻が疲れたというので…

2018/06/23

明日(2018/06/24)から妊娠39週目、出産予定日まであと1週間ということになる。 出産予定日はあくまで目安にすぎず、出産予定日当日に産む人の方が珍しいようだ。あるサイトでは、出産予定日前に産む人が半数以上で、1~2割が予定日以降ということだった。…

2018/06/22

今、僕ら夫妻は完全に「待つ人」で、なんとなく気が急いでいる感じがする。こっちがいくら前のめりになったところで、来る人=赤ん坊がやってくる日が早くなることはないだろうと思う。ただ待つしかない。でも、じっと待つことはできない。来る人のために何…

2018/06/21

『なずな』の次の本は、同じ堀江敏幸さんでこれまた積読になっていた『河岸忘日抄』を読むことにした。 まだ50ページくらいしか読んでいないが、面白く読んでいる。 数ヶ月前にタルコフスキー『ノスタルジア』の中古Blue-rayを購入し、つい2週間ほど前に3回…

2018/06/20

最近、祖母の記憶力が衰えてきていて、2,3時間前の出来事も忘れるようになっている。頻繁に祖母の家に呼び出されて、同じものを何回ももらうし、同じことを何度も言う。驚いたのは、弟の娘、僕の姪が産まれたことすら覚えていなかったことだ。弟も数年に1度…

2018/06/19

今日の検診で、まだまだ赤ん坊は産まれてきそうにないと言われた。赤ん坊は2500グラムとまだ小さめなので、今後の成長次第では、早めに入院して出産の予定を組むことも考慮に入れていくという。 今のところ、赤ん坊はすこぶる元気である。妻のお腹の中の居心…

2018/06/18

昨日書いたように、今日は妻と街に出るつもりだったのだけれど、2人ともどうも体がだるく、見送ることにした。 今朝、整骨院に行った時、施術者の方に、この時期は気圧の変化で体にだるさを感じやすく、鬱になる人が多いので注意してくださいと言われたばか…

2018/06/17

もうすぐ『なずな』も読み終わってしまう。とてもいい小説だった。この小説がいつまでも続けばいいのに、いつまでも『なずな』の成長を読み続けたいと思っているが、読み終わった頃には、もしかすると読み終わる前に、今度は僕の育児の出番が来ることになる。…

2018/06/16

ここ数日間、また耳鳴りがずっと気になっている。寝ている間にも耳鳴りで起きたり、昨日も起きてすぐに1分ごとに耳鳴りがなった。 原因はわからない。既に何度か病院行っているが、特に病名があるわけではない。僕が神経質なだけかもしれないが、1年で数回は…

2018/06/15

妻は祖母のお気に入りで、度々呼び出しがかかる。妻のためにプレゼントを用意していて、それを渡すためと、単純に妻に会いたいのだと思う。ただ、既に臨月を過ぎている今の状況では呼び出されても行くのが難しくなり、今日も朝から呼び出されたものだから、…

2018/06/14

子どもができるということは、自分の命がもはや自分だけのものではなくなるということだ。 これから先、父の会社を継ぐことになる予定で、そういった意味では既に僕の命は自分だけではなくなっているのだが、会社には弟もいるし、他の従業員だっているわけで…

2018/06/13

今のところ陣痛のときには妻の側にいるつもりだが、分娩室までは入る予定はない。情けない話だが、大量の血を見れば動揺してしまい、逆に妻の迷惑になるように思う。 無事に産まれて我が子を最初に抱く時はどんな気持ちになるだろう。前々回の『Youは何しに…

2018/06/12

今日は母の誕生日、還暦である。 刺繍のハンカチをプレゼントし、気に入ってくれたようで良かった。 妻が母と電話で話していて、産まれる気配があたりないと伝えると、産まれてしまったらまたお腹の中に戻したくなるものだ、と大笑いしながら言っていたそう…

2018/06/11

ブログという形式で日記を書き始めたのが、昨年の11月。今まで日記を何度も書いては3日も持たずに終わったのが、半年以上続いている。途中、仕事の都合で書くことができない時期もあったが、その時期を除いて、毎日書いているはずだ。 毎日書いているとどう…

2018/06/10

今日から正産期に入った。これから先はいつ赤ん坊が産まれてもおかしくない。いよいよだ、とこれまでにも言ってきたが、本当にいよいよで、十分に心構えをしていかなければならない。 安心するには早いが、それでもこの日までお腹の中にいてくれたことに心か…

2018/06/09

酒を飲むと必ず体調が悪くなるとわかっていても飲みたくなってしまう。今日もビールを買ってしまった。 酒を飲むと、眠れなくなる。担当の医者曰く、酒を飲むことで脳の神経が緊張してしまうのが問題なのだそうだ。 寝る直前に飲むと、いわゆる寝酒というや…

2018/06/08

久しぶりに夜にカレーを食べに行った。しばらくの間、夜にカレーを食べると体調を崩すと言っていて、夜に行くことができなかったのだが、ここ数日カレーを食べたくなったのだという。ネパールカレーのお店。いつものお店だ。僕も妻も、このカレー屋が日本で…

2018/06/07

『なずな』と『白鯨』を同時に読み進めている。どちらかといえば、『なずな』を読む時間の方が長い。 『なずな』を読むことで心が安定していく。本を読んだ後は心が晴れやかになっていることに気づく。 先日、『はじめての育児』という本を中古で購入したの…

2018/06/06

1日の中でも不安と楽しみの感情が交互にやってくる。楽しみは産まれた後のことだが、不安は主には出産のことだ。男の子でも女の子でもどちらでも構わない、ただ母子ともに無事に産まれてきてほしい。分娩室にまで入るつもりはないが、陣痛の時は立ち会う予定…

2018/06/05

堀江敏幸の『なずな』を読み進めている。とても面白いし、近い将来に体験するであろうことが書いてあって、今まで経験したことのない本の読み方をしている。 まだ序盤だが、今日はベビーカーを買いに行くくだりがあった。抱っこ紐では赤ん坊との密着度が高い…

2018/06/04

出産を1ヶ月前を切ってくると、まだ時間があるとは言え、日常にうっすらと緊張感が侵入してきているような感じがある。破水が先なのか、陣痛が先なのか、妻は陣痛を乗り越えることができるか、そして僕は妻の陣痛をサポートすることができるか。赤ん坊は無事…

大音量『The Last Waltz』

昨日はKBCシネマで『The Last Waltz』の大音量上映会があった。ライブのように拍手や私語もOKとあったけれど、観ている人の年齢層も比較的高いせいか、ほとんど私語はなくて、ところどころで笑いが起きて、僕含めて体を揺らす人がいるくらいだった。 そもそ…

2018/06/02

今日は帰宅が遅くなってしまった。このことについては明日書こうと思う。 妻がとうとう臨月に入った。正産期まではあと1週間あるけれど、ここまでじっとお腹の中にいてくれたことに、まずは赤ん坊に感謝したい。昨年の年末は本当に大変で、つわりもひどかっ…

2018/06/01

少しずつ読んでいた志村ふくみ著『ちよう、はたり』を読み終えた。通勤電車に乗っている5分間や、ちょっとした待ち時間などに読むようにしていたので、本当に少しずつ少しずつではあったが、その少しの時間でも読むと確実に世界が変わる。 メルヴィルの『白…