Life Itself

生活そのもの

2018/06/28

今朝6時半ころ、トイレから出てきた妻が「おしるしが出た」と大声で言ってきて、目が覚めた。あまりにも大きい声で、最初は破水でもしたのかと思い飛び起きたのだが、おしるしだった。
おしるしがきたらからと言って、すぐに陣痛がくるわけではないらしい。先日書いた子宮口が指1本分開いたのと同じで、早ければその当日に陣痛が始まる人がいれば、2週間後に始まる人もいる。でも、それは言ってみれば、赤ん坊が出産の準備をしつつあるという合図でもあり、僕らがそれに反応しているということは、既に1つのコミュニケーションとして成立しているということだ。さて、いつ陣痛が始まるだろうか。
 
こんな状況だから、今日の日本代表戦も観ることができるかはわからない。いつもならお酒を飲みながら観るのだが、今日は酒を飲むのは控えなければならない。代わりに、ノンアルビールを購入してきた。ノンアルビール!つい数日前、会社の同僚が話題していたのを聞いて、初めてその手があったかと思った。今まで全く思いつかなかった。サッカーを観ながらのビールなんて僕にとってはただ気分をあげるためのもので、ビールもどきでも全然構わないのだ。
いつ何が起こるかわからない状況だが、楽しく観戦できそうだ。
 
仕事が終わって、母にいつ陣痛が始まってもおかしくない状況であることを伝えた。少し声に元気がなかったのが気になる。母は、何か大事な出来事があっても、なかなかそれを話そうとしない。こっちから電話をして、言いにくそうにしている様子を察して話を伸ばしていると、「実は…」と切り出すことがよくある。特に出産を間近に控えた今の僕らの状況であれば、なおさら話したがらないだろう。僕の勘違いで、何もなければいいのだけれど。
 
さて、あと2時間でキックオフだ。