Life Itself

生活そのもの

2018/06/26

今日の検診で、子宮口が指1本分開いていると言われたそうだ。7月1日が出産予定日ではあるが、経過は順調ということで、早めに入院するという案もなくなった。
この指1本分というのは個人差があるようで、早ければその翌日に陣痛がきたという人や、2週間ほど待って陣痛がきたという人もいて様々だ。だが、前回は全く産まれてくる気配がなかったと言われていたので、この指1本分というのは大きい前進のように思う。指1本分開いていると言われたという報告は仕事中に聞いたのだが、とても嬉しかった。
 
赤ん坊はこの世に出てこようと準備をしている。あとは迎え入れるこちら側の準備だ。今すぐに陣痛がきても問題がない程度の準備はしているつもりだが、実際に赤ん坊を迎えてから足りないものが色々出てくるかもしれない。
まぁ、モノはなんとでもなる。肝心なのは、心の準備だ。心の準備というのは全く目に見えず、自分でも準備ができているのかさっぱりわからない。育児エッセイや、育児に関係した小説を数冊読んできたが、それで準備ができたとも言えないだろう。本を読んで、赤ん坊を迎え入れるということが、育児をするということがどんなものかは想像できるようになったが、想像の通りになるとはとても思えない。まずは、父親になるという心の準備。まだ今のところ父親になるという実感は全くなく、用意できているとは言えないかもしれない。
 
楽しみと不安の感情がどんどん増していく。