Life Itself

生活そのもの

2018/06/27

これまでも何度もマタニティフォトを撮ってもらいたいと妻に言われていて、数枚は家の中で撮ったのだけれど、昨夜から急に公園で撮ってもらわないと納得しないと執拗に言われ、しまいには写真を撮ってもらうまでは、たとえ破水しても病院にも行かないとまで強情を張る始末、それで今日近くの公園に撮影しに行くことにした。
 
天候は曇り。昼間少し雨が降っていたが、雨が降りそうな気配はあまりなく、ほどほどに日差しもあって、写真を撮るには悪くない天候だった。
 
写真を撮るにはいいスポット、世間的にはインスタ映えする場所とでも言うのか、が公園の中にいくつかあって、はじめはそのうちの1つで数枚撮ったのだけれど、あまりしっくりこない。妻も納得行かない顔をしている。
1ヶ月前、夜中に一緒に散歩に出かけ、その時に写真を撮っていたのだが、妻がその時のような写真を撮ってもらいたいと言った。それで、特に理由はないのだが、大きめの木に隠れるようにして位置取りをし、そこ向かって歩いてくるところを撮るからと妻に言ったところ、爆笑しながら歩いてくる。体半分は木に隠して、脇から顔とカメラのみを覗かせるようにしていたのだが、それが人気芸人のひょっこりはんのようで、とても面白かったらしい。いろんな木を利用させてもらい、半身隠れながら写真を撮るようにして、何枚もの満面笑顔のいい写真が撮れた。
ひょっこりはん撮影法、なかなかいいかもしれない。