Life Itself

生活そのもの

2018/08/17

育児書には、月齢によって赤ん坊にどのような特徴があるのかが書かれているが、それはあくまで目安である。娘の場合、産まれて数日後には首を左右に動かしていて何かの病気か心配にもなったが、発達具合は赤ん坊によって異なる。何かの病気であることの兆候である場合もあるわけで、全てをその赤ん坊の個性だと決めつけてもいけないが、赤ん坊の動作や変化に対していちいち心配になっていたのでは心が持たないであろう。
 
赤ん坊は1日1日変化していくが、その変化の瞬間を直接目にすることができるということほど幸せなことはない。10日程前から、泣いたときに涙がでるようになった。通常、3ヶ月ほど経ってから涙が出るものらしいが、娘の場合は1ヶ月程度である。
 
1週間程からなんとなく動くものを追視しているように見受けられたのだが、この3日間はそれがはっきりとわかるようになってきた。
またこの3日間での変化で言えば、あやすと笑顔を見せるようになってきたことだ。声をあげて笑うことはないが、口角が上がっているだけでなくて、目まで笑っている。
既に可愛くて仕方がないが、声をあげて笑うようになったらどうなるのだろう。

2018/08/16

寝不足からか1日中体調が悪かった。頭が重く、何度も耳鳴りがして、集中力が続かず、仕事が捗らなかった。
だが、帰ってすぐにヨガをすると、ヨガを再開してから一番集中することができ、とても気持ちが良かった。頭が重かったから、体を動かすことが良かったのかもしれない。だが、ヨガをしてから4時間程経過した今、また頭が重くなっている。考えがまとまらない。ヨガをした直後は書くことが思い浮かんでいたはずなのに、どこかに消えてしまったようである。
 
朝からヨガをすることがいいのかもしれないが、僕は仕事から帰ってすぐにヨガをするようにしている。ヨガをすることで1日をリセットしたいからだ。仕事をいくつか持ち帰り、いくら考えごとが多くても、ヨガをすることで考えない時間ができる。空白ができる。そこで一度リセットができる。
ヨガとは常に体に気づいていることであり、瞬間瞬間の変化を感じ取ることであるが、だからこそ、毎日継続していくことで生じている体の変化についても気づくことができる。それは瞬間瞬間の変化というよりは、過去から現在へと継続的に続く変化であり、今を感じていると言っても、その「今」には継続してきただけの時間が含まれているように思う。今日のヨガが気持ちよかったのは、継続してきたことで生じた体の変化によって、呼吸や体の柔軟性が深まったからなのか、それとも今日の状態が気持ちよく感じさせたのかはわからないが、ヨガをやっている間、ゆったりとした時間が流れていた。ヨガをしているのはたかだか20分程度のものである。しかし、その時間が、1日の中でとても大切な時間になってきている。
 
赤ん坊の表情はより豊かになってきている。機嫌がいいときは本当に可愛い。あまりにも可愛く感じて、泣きそうになるくらいだ。
 

2018/08/15

赤ん坊や妻の様子を見に、助産師さんが家にやってきた。僕はよくわかっていないが、福岡市に申請を出すと助産師さんが1ヶ月検診後に来てくれることになっているらしい。
今日助産師さんに赤ん坊や妻の状態を見てもらって、いくつか助言をもらってようなのだが、少し楽になったと言っていた。僕以外の誰かに話を聞いてもらうと、楽になるし、頑張ろうと思うようになるらしい。僕のサポートが足りていないというこもあるかもしれないが、第三者の人からの助言というのはやはりありがたいし、今日来てもらってよかった。
 
いつも赤ん坊の体重の量り方は、大人用の体重計で赤ん坊を抱えたときの体重と抱えなかったときの体重の差を確認するというものなので、だいたいの体重しか量ることができないのだが、今日助産師さんは赤ん坊の体重をきちんと量ることができる体重計を持ってきていた。3750グラム。先週の火曜日から8日間で500グラムほど増えていることになる。産まれてからの換算だと問題ないが、この1週間の増え方で考えると少し増えすぎている。母乳もきちんと出ているということで、ミルクは多くせずに母乳中心に変えるよう勧められた。
しかし、そこまで増えていているとは思わなかった。どうりでむちむちとしているはずだ。抱っこしてもずっしりと重くなってきている。
 
数日前からミルクを「アイクレオ」から「はいはい」に変えた。少し便秘気味だったので、便の出が良くなると評判だった「はいはい」に試しに変えてみたのである。それ以降、便の出がよくなり、1日に1回は必ず便を出すようになった。今まで便の回数も少なかったこともあり、大便をした際のオムツ替えは妻がやっていたのだが、今日初めて大便の始末とオムツ替えをした。大変だった。足をばたつかせるので、肝心なところをおしり拭きで拭き取ることが難しいのである。手間取って、泣かせてしまった。

2018/08/14

原因はよくわからないが、育児休暇を終える直前から睡眠障害の症状が現れだし、ここ数日ほど寝付きが悪く、熟睡することができていない。もっとも僕の場合、この症状がひどくなると朝方まで眠ることができなくなるのだが、そこまで悪い状態ではない。ただ症状が出てしまっているので、次の日に疲れが溜まってしまう。今日は、今も含めて1日中頭痛がひどかった。
 
これまでにもこの症状については日記で書いているが、いつも診てもらっている医師が言うには脳が敏感になりすぎていることが原因だと言う。なぜ敏感になっているのかはよくわからない。CT、MRI検査どちらもしたが、脳に異常があるわけではない。
 
育児休暇が終わる直前からこの症状が現れだしたということは、その時期に脳が敏感になり始めたということ。育児休暇を終えるために、会社の人と手続きのことでやりとりをし始めた頃だ。この手続きでストレスを抱えたことは事実であるが、そんなにひどいものでもない。だが、これまで赤ん坊と妻とだけ接していた意識が、急に外に向けられたというのは大きな変化であったかもしれない。意識が外に向けられたことで心の乱れが生じたのか。
 
赤ん坊は瞬間瞬間で成長し、変化する。その瞬間瞬間変化していく様子が、じっくり見ていればわかるから不思議である。考えてみれば、変わらないものなんてこの現象界においてはないのだけれど、赤ん坊と接していると、この変化というものにを強く実感するようになる。変化と接し、触れ合う。
 
外に出るということは、僕が作り出した固定観念で固められた世界に出るということ。この固まった世界に対して、僕は牽制した状態で挑む。固まっているのだから(僕が固めているのだけれど)、変化は感じづらくなる。育児休暇中の変化を感じやすい環境から、感じにくい環境へ出ていったことで、脳は敏感になっているのかもしれない。
 
これからずっと外に出ていれば、脳は慣れてくれるかもしれない。でも、本来、世界は変化するものなのである。それを赤ん坊は教えてくれた。赤ん坊とそれ以外の世界のギャップを今僕は感じているのだろう。そのギャップというものが存在することは今までも書物や人から聞いていたが、僕自身が体感するのは初めてである。自分で固めてしまったものを解放していくということほど難しいこともないけれど、まずは実感できたのだから、少しずつ意識的に解放していければと思っている。
 
今日、ヨガ・スートラの勉強会に参加してきた。先生は、ヨガのテーマは心の乱れからの解放であると言っていた。ヨガとは、自らの体で行う解放の実践であると言ってもいいのかもしれない。
まずは、毎日のヨガを続けていきたい。あとは瞑想だ。解放していきたいと言いながら、現段階ではこれくらいしかできることは思いつかないが、ヨガを実践していくことで、外の世界がどう変わっていくのか見ていきたいと思う。

2018/08/13

久しぶりの仕事で疲れてしまったのか、さっきまで2時間ほどテレビの前で寝てしまった。その間、妻は家事をやっていてくれていたが、その時間があったら体を休めたかっただろうにと思い、申し訳なく思っている。
昼間、赤ん坊はとても大人しく良い子にしていたと聞いたが、今ずっとぐずっている。昼間手がかからないときは、夜になかなか寝てくれないことが多い。
 
赤ん坊の体からはいつも甘いミルクの匂いがする。母乳とミルクしか飲んでいないのだから、そのような匂いであるのは何の不思議もない。成長するにしたがって色んな食べ物を摂取していって、いわゆる体臭と呼ばれるものが出るようになるのだろうか。清潔さももちろん大事だろうが、ミルクの匂いしかしない赤ん坊の体と接すると、摂取する食べ物がどれほど体に影響しているか考えさせられる。最近というか、この10年間くらい、体臭、特に汗が発する臭いがきついことを自覚している。摂取している食べ物に問題があることは疑いようがない。医師にも食生活を改めると言いながら、ほとんど変わっていない。抱っこしながら、赤ん坊は臭いと思っていないだろうか。とても不安である。血液検査の数値としては、食生活は要改善、有無を言わず変えていかなければならない。自分だけの命でもない。子供を育て見守っていく責任があるのだから、すぐにというのは難しいが、少しずつでも改善していく必要がある。赤ん坊の匂いを嗅いで、よく反省させられている。

2018/08/12

今日から出勤ということで出社したものはいいものの、育児休暇中、ツールの利用が停止されていて、何の手違いか利用停止が解除されていなかった。
パソコンにはログインできていたため、ツールを使えない中、四苦八苦しながら作業していたが、トイレで離席している間に、なぜかパソコンにまでログインできなくなって全く作業ができない状態に。
タイミングが悪いことに明日からお盆で管理者は夏休み期間中である。仕事ができなくなってしまった。
上長を通して休暇中の管理者に連絡をとってもらい、至急パソコンを利用できるように手配してもらって仕事に再着手できたのが13時頃。残念ながら、育児休暇明け初日はいいスタートにはならなかった。
 
まぁトラブルはありつつも初日の仕事は無事終わった。久しぶりに会社に行って同僚と会って話ができて良かったし、1ヶ月しか休暇期間はなかったが、会社周辺の景色はとても懐かしく感じた。
 
赤ん坊の体重が3500グラムを超えたようだ。今週火曜日に量ったときは3200グラム、それから5日間で300グラム増えたことになる。単純計算で1日に60グラム増えているということだ。少し太り過ぎだろうか。
 
妻が携帯の待受画面を赤ん坊の顔に変更していた。たぶんもう少しすれば僕もそうする。
 

2018/08/11

今日で育児休暇は終わりである。1ヶ月のみの休暇であったし、どれだけ妻のサポートはできたかわからないが、育児休暇をとって本当に良かったと思う。
 
この前の日記でも書いたが、家に1人しかいない状態で育児をするというのはとても大変で、数分とも気を抜くことができず、とてもストレスが溜まるものである。産後の1ヶ月間は、母親はできる限り動かないほうがいいということで取得した育児休暇であったが、常時家に大人が2人いるという状態であったというだけでも取得して良かったと思う。僕らのように、周りに頼る人がほとんどいない場合、父親が働きに出ていると、必然、母親は産後すぐにワンオペ育児を余儀なくされる。世の中にはそういった人もたくさんいるわけで、そういった人々もどうにか1人で育児をやっているのだと思うが、その大変さやストレスたるや凄まじいだろう。僕も1日たりとも1人で育児をしたことはないからわかったようなことを書くことはできないのだけれど、育児休暇をとったことで、世の中の母親がどれだけ大変な思いをしているか知ることができた。
 
明日から仕事に出ることになるが、1週間に一度は自宅勤務ができるので、それを活用していくつもりである。自宅勤務と言っても仕事をしている以上、育児の手伝いをすることはできないが、それでも妻以外に誰かがいるといる状態であることが大切だ。
 
この育児休暇中、一瞬一瞬成長していく娘の姿を見ることをできたのは、とても幸せなことだった。生まれたての頃はとても細かった娘も、今やその顔たるやパンパンで、手足もかなりむっちりとしている。この1ヶ月は、これまでの人生の中でも最も幸せな1ヶ月であったと思う。