Life Itself

生活そのもの

2018/06/09

酒を飲むと必ず体調が悪くなるとわかっていても飲みたくなってしまう。今日もビールを買ってしまった。
 
酒を飲むと、眠れなくなる。担当の医者曰く、酒を飲むことで脳の神経が緊張してしまうのが問題なのだそうだ。
 
寝る直前に飲むと、いわゆる寝酒というやつをすると、必ず眠れなくなってしまう。この症状がはっきりと出てきてからは、酒を飲むとしても、最低でも寝る前の2時間前に飲み終わるように調整するようになった。
前回飲んだ時も就寝時間までに余裕を持って飲んだ。その時は眠ることはできたが、悪夢を見て、うなされた。
 
不思議なことに、誰かと飲む時はこの症状が出ることはほとんどない。たとえ寝る直前に飲んでも、すっと眠ることができるし、悪夢にうなされることもない。だいたい同じ酒(ビールばかり)を飲んでいるのに、この違いはなんなのだろう。誰かと飲む時の方が、酒の量は多いくらいなのに。
 
自宅で酒を飲むといっても、多くて週に一度程度だ。数年前までは毎日のように飲んでいたが、もうそこまで飲まなくてもよくなった。普段、それほどストレスを感じているわけでもない、酒を飲まないとやっていられないような仕事をしているわけではないのだ。今すぐに断酒しろと言われれば、すぐにできるだろう。それでも酒そのものが好きだし、いい音楽を聴きながら酒を飲むことほど愉快なこともないので、なんだかんだ飲みたくなってしまう。
 
いかに体に無理なく、楽しく飲むか。
 
1人で飲むときだけ症状が出ることを考えると、1人で飲む時は違うモードに入っているのかもしれない。何かに意識が向いているのだろうか。1人で酒を飲むときだけ、脳神経に緊張を与えてしまっている。誰かと飲む時は、おそらくそこまで緊張を与えていない。誰かと話しながら酒を飲むというのがいいのだろうか。いろいろと試行錯誤して、分析してみてもいいかもしれない。医者も正確なことはわかっていないのだ。自分の体なのだから、自分で向き合って、その付き合い方を考える。
酒が仲介役というのもなんだかなぁという感じもするが。