Life Itself

生活そのもの

2019/08/25

鼻の調子がずっと悪い。今朝のヨガでも、太陽礼拝を1回するたびに鼻を噛まなければならず、集中できなかった。

昨日の帰り道の冷気があまりにも気持ちよくてそのまま半袖のまま過ごしたいと書いたけれど、寝るときの服装には流石に注意しておいた方がよかった。昨夜は薄着の寝巻きで寝た上に、寝ている途中に布団を蹴っ飛ばしていた。寒くて何度か目が覚めた。それでまた鼻の調子が悪化したのかもしれない。

鼻の調子は悪かったが、朝起きるのはそこまで辛くなかった。ヨガをやるために早起きすることが当たり前になってきた。休みの日であっても、娘を保育園まで送り届け、その後ヨガをするということが定着してきたからかもしれない。朝早起きするのは、ヨガをするという目的だけのためのものであるが、ヨガをするために気合を入れることはほとんどなくなった。朝起きて用を足して顔を軽く洗ったらそのままヨガマットの上に乗る。軽くストレッチをして、太陽礼拝を行う。ヨガをやるためにモードの切り替えを行う必要がなくなってきているのかもしれない。

いや、切り替えはしている。無意識にヨガマットに乗っているわけではないし、しんどいヨガをすることに面倒くささは常に感じている。だが、これまでのように大がかりなモードの切り替えをする必要はなかった。以前は、モードの切り替えを行うために、エレベーターを使って別の階に行かなければならなかった。ヨガレッスンに行って、エレベーターで先生が別の階のボタンを押してくれることを待っていた。もともといた階と連れて行った階がどれほど離れているのかわからないまま、先生が押したボタンの階へ行っていた。それはそれで悪くなかった。先生への完全な信用のもと、確実に別の階へ行っていたからだ。その別の階に行く体験によって、僕は少なからず変わったように思う。 ここ2ヶ月間、毎日ヨガをしている。そうすることで、エレベーターではなく階段で別の階へ移動するようになった。自分の脚で、フィジカルに別の階に行くようになったのである。もともといた階と別の階がどれだけ離れているか、毎日フィジカルに感じている。かなり上の階まで登らなければいけないこともあれば、1つだけ上の階へ移動するだけでいいときもある。ただ、どの階へ行くにしても、階段は1段1段が高いため段差があり、上るのに一苦労する。

できれば、別の階へ移動するとしても、1つ上の階くらいまでにしておきたい。あまり上に行きすぎると見える景色が違いすぎる。それと1段1段の段差を少しずつ低くして、上りやすくしていきたい。モードの切り替えに要するエネルギーは少ない方がいい。 理想としては別の階に移動することなく、同じ階でヨガができるようになればと思っている。だが、それは果たしていいのかはわからない。ある一定の切り替えはやはりあった方がいいのかもしれない。

ご飯を食べるように、排泄をするようにヨガをできるようになればいいといつも考えている。書くこともそうだ。