Life Itself

生活そのもの

体のこと

平成31年4月23日。
 
GWで大型連休に入る前に薬を処方してもらうために病院へ行った。
 
いつものように診察を受け、僕の症状に対しては今のところ薬を飲む以外に改善のための方法はないことを言われた。僕としては薬を徐々に減らしていきたいのでその旨を伝えたところ、この症状は数ヶ月程度で良くなるものではないため、数年のスパンで少しずつ良くしていくよう考えた方がいいと言われた。
今日は血圧はそこまで高くなかったが、脈が90から100あたりで、病院で測ってもらうときはいつもこれくらいある。Apple Watchでは落ち着いているときは75あたり、少し動くと90くらいまですぐに上がる。交感神経が優位になっているために脈も上がっているのだろうと言われたが、まずは改善のために自律神経を整えること。脈が安定して60~70くらいで落ち着くようになれば、薬を徐々に減らすようにしてもいいのではないかとのことだった。
 
毎日薬を服用するようになってからほとんど酒は飲まなくなって、酒を飲まないことにそこまでストレスを感じているわけではないが、付き合い上、どうしても酒を飲むことは出てくる。ストレスは感じてはいないが、もともと酒は好きなので、飲める状態であれば飲みたい。酒を飲む場合、僕が飲んでいる薬は1日半ほど効果があると言われているので、飲む前日には薬を服用しないようにしなければならず、また飲む当日にももちろん薬を服用してはならない。酒を飲むために考えることがあってとても面倒だ、それで酒を飲まなくなったということもある。
 
今日病院に行かなくても2週間近く分の薬はまだ残っていた。GW明けまでは十分な薬は残っているのである。にもかかわらず、もし薬がなくなったときのことを考えてしまい、急遽薬をもらいに行った。もはや僕は薬なしでは生活できなくなっているのか。それが嫌で仕方がない。
 
僕の症状は簡単に言えば、自律神経の乱れと睡眠障害のようなものではあるが、他の人にそのことで悩んでいることを打ち明けても、たいていは大したことがないのではと軽くあしらわれる。命にかかわるものではないが、症状そのものは僕にとっては結構しんどい。薬を服用しなければ、その症状はとても重くなり、眠ることができなくなってしまう。
薬を服用することに対していろいろと意見を言われることもあるが、薬を飲まないようにして症状が重くなることで家族に迷惑をかける可能性があることを考えると、薬を飲むのがベストではないにしてもベターなのである。
 
でも、やはり薬は止めたい。
 
脈を落ち着けることが薬を減らすための一歩だと言われた。であれば、副交感神経よりも交感神経が優位になっている今の状況を改善すべくできることはたくさんありそうだ。ヨガ、瞑想、鍼灸治療、これらは交感神経を落ち着かせるという意味において、僕にとってはとても必要なことなのだと思う。今日、医師からの言葉を聞いて、改めてそう思った。