Life Itself

生活そのもの

2018/11/16

昨日日記でヨガレッスンに行くと書いたけれど、書いた直後にヨガレッスンが休みになってしまった。いつものように太陽礼拝をするだけとなったが、ヨガレッスンに行くつもりになっていたからか、ヨガのことを日記に書いたからか、いつもより集中してヨガをすることができた。
 
相変わらず腰痛や肩こりはおさまらず、週に1度整骨院に行くことでなんとか紛らわしていたが、それもあまり意味がないことはわかっていて、それでも整骨院に行くことは止めきれずにいた。
この前たまたま東洋医学と西洋医学に関するテレビ番組をやっていたのだが、最近では西洋医学でも鍼灸の治療をしていることが紹介されていた。それ以来、鍼灸に興味を覚えて、近所で鍼灸の治療を受けることができるところを探していたのだが、昨日ようやく見つけ、今日さっそく電話して治療を受けてきた。
今日は主に腰痛の症状のための治療を受けたのだが、約1時間の治療のあいだ、体に関する症状全般のことをヒアリングしてくれて、腰痛の他にも肩こり、首の痛み、冷え性、耳鳴り、脳が活性化することによる寝入りばなのピクツキに悩んでいることを伝えると、いくつかは鍼灸によって改善される可能性があることを教えてくれた。耳鳴りに関しては僕は半分諦めているところがあったのだが、治療がうまくいけば改善されるかもしれないとのことだった。ただ、耳鳴りは人それぞれで、治療も難しいようだ。
腰痛のための治療ではあったが、腰だけでなく、全身に鍼を打ってもらった。先生は、鍼を打つたびに脈を計り、体に変化があるかを見ていた。鍼の治療は少しチクっとする程度で、ほとんど痛みはない。ただ、箇所によって感覚の違いはある。
1時間の治療でだいぶ腰痛がおさまった。それだけでなく、頭が軽くような感じがあって、先生に聞くと、鍼灸の治療では頭に行きがちな熱をおろす効果があると言われた。僕は上半身と下半身の熱のバランスが悪く、上半身にかなり熱が溜まっているらしい。脳が過敏になっているのは、それも原因である可能性もありそうだ。
 
腰痛が軽減されたこともそうだが、この上半身の熱をおろす効果というのが僕にとってはとても必要な治療であるように感じた。すべての症状が改善されることを期待しているわけではないけれど、それでも少しでも軽くなってくれれば生活へのストレスは少なくなる。半信半疑ではあったけれど、今日鍼灸に行ってよかった。