Life Itself

生活そのもの

伊賀航ショー

早朝、赤ん坊が号泣して起きた。仕事だったのでまだ寝たかったのだけれど、赤ん坊は泣き止まず、そのあと妻が対応してくれても泣き止む気配も再び寝る気配もなかった。
昨夜は睡眠障害の症状が出てなかなか寝付くことができなくて、寝てもすぐに起きるということを繰り返し、ちゃんと寝ることができたのは4時過ぎだったと思う。一昨日に引き続き、昨日もあまり寝ることができなかった。
赤ん坊はたぶん暑くて起きたのだろう。昨夜はクーラーをつけて寝たが、タイマーで消えるようにセットしておいたから、朝は暑かったはずだ。しばらくは赤ん坊の睡眠も安定しないかもしれないので、別の部屋に寝るなど検討した方がいいかもしれない。妻が喉が痛くなったと言っているし、このままだと家族共倒れになってしまう。


2日連続睡眠不足の状態での仕事だったが、そこまで忙しい一日ではなかった。
仕事が落ち着いた時間帯から、細野晴臣Daisy Holiday!を聴きながら仕事をしようと思ったのだが、先週のDaisy Holiday!があの伊賀航さんがまわす回、伊賀航ショーで、あまりにも面白くて何度も吹き出しそうになったから途中で聴くのをやめた。さすがに仕事中に吹き出してはマズい。 始まりが「こんにちは。伊賀航です。今もベースを弾いています。」次に、令和に「あやかって」宇多田ヒカルの曲が一層好きになったという話。「LAです。いや、ロサンジェルスです。」よく噛むし、いちいち引っかかって、その引っかかりが面白い。
『音楽のまわり』ではとても素晴らしい文章を書いていた伊賀航さん。あんなに素敵な文章を書くのに、話すととても面白い。いや、あんなに素敵な文章を書くし、話してもとても面白い、か。伊賀航さんは、細野さんバンドで愛されている感じが伝わってくる。ライブを見ているとわかるが、バンドメンバー同士で話すのを聴いて、ステージで観るまんまなんだと思ってなんだか嬉しかった。


ちょうどcircleのライブのリハのためにバンドメンバーで集まっていたらしく、それで伊賀航ショーだったらしいのだが、ラジオを聴いてまたcircleのライブのことを思い出す。もうあれから1週間経ったのか。circle直後の日記でも書いたように記憶しているけれど、今回の細野さんのライブでも伊賀航さんのベースはすごく良かった。今の細野バンドを初めて見たとき、最初は伊藤大地くんのドラムに驚いて、門司ブリックホールでは漣さんの弦楽器の演奏に魅了されて、最近はもっぱら伊賀航さんのベース。
次は冬にわかれてのライブで伊賀航さんのベースを聴く予定。伊賀航さんが作った曲も生で聴けるだろう。