Life Itself

生活そのもの

産まれてから今日までの日数

仕事で、ある日付からある日付までの日数を確認する作業をしていたときにふと思った。
 
赤ん坊が産まれる前の出産予定日までの日数、そして産まれてから今までの経過日数についてずっと確認してきたが、今の今まで自分が産まれた日からこれまでの経過日数を確認することはなかった。
確認すると12,000日を優に超えている。12,000日。年数だとピンとくるものが、日数で確認すると全くピンとこない。対して、赤ん坊は産まれてから257日が経過している。
ざっと計算すると、僕は赤ん坊の48倍の日数を生きているということになる。48倍という数字を目の前にすると、そんなものかという感じがする。赤ん坊が産まれてからの1日1日はとても濃密なものであるが、産まれてから今日までのあっという間の時間を48回繰り返すとなると、なんだか短いような印象を受ける。時間の感覚とは不思議なものだ。
今日までの日数を48回繰り返すと、赤ん坊は立派な大人である。子ども、僕にとっては孫さえ産まれているかもしれない。
 
ここ3日間、また眠れなくなっている。今日はこれから地元の友人と飲むことになっている。酒を飲むというのは、睡眠にとって博打に近い。全く眠れなくなるか、逆にぐっすり眠れるか。楽しい酒だとぐっすり眠ることができるように思う。今夜はそろそろぐっすり眠りたいのだけれど。