Life Itself

生活そのもの

2019/11/02

勝戦にして初めてラグビーW杯のパブリックビューイングに行った。仕事後だったので後半しか観ることができなかったが、家で観るよりも何倍にも増して面白かった。ビールを一本だけ買っていったが、数分と持たずに飲んでしまったのでもっと買っていけば良かったと思った。

どちらかと言えば、エディージョーンズ率いるイングランドを応援している人が多いような印象だったが、南アフリカがPKを決めたときにも会場全体が大きな拍手で湧いて、またトライを決めたときには大歓声が上がっていた。中継のJSpotsの実況がまたよくて、「会場にいる皆さん、パブリックビューイングの会場の皆さん、テレビの前にいる皆さん(これは言っていなかったかもしれない)、9月20日から始まったラグビーW杯も残り20分です!」と言っていたときに、ちょうど東京行ったときからラグビーW杯が始まって、ホストファミリーと一緒の飛行機に乗っていた南アフリカ代表に親近感を覚えたことや、日本代表の健闘、それぞれの試合の面白さ、ラグビーW杯を通して消費したビールの数など、これまでの時間の厚みというものを実感して、体の芯からブワッと震え上がるものがあった。W杯の期間中は楽しかったなぁ。途中、野球のクライマックスシリーズ日本シリーズが重なって、そのときは大忙しだったけれど、それもまた幸せだった。次こそはパブリックビューイングではなくて生観戦をしたい。