Life Itself

生活そのもの

アンパンパン

娘はアンパンマンのアニメは観ていないが、既にアンパンパンに夢中である。僕らが買ってあげている数多くのおもちゃがアンパンマンシリーズで、普段娘の手にするものの多くがアンパンマンだからで、アニメは観ていなくてもそれがアンパンマンであることをしっかり認識している。どこかでアンパンマンが視線に入るや指差して「アンパンパン」と言うのだが、アンパンマンは結構そこら中にあって、家の中だけでなく、外でも「アンパンパン」「アンパンパン」と言っている。

近所のスーパーに行くと、子ども用の食材のパッケージの多くにはアンパンマンの絵が載っていて、それを見つけるたびに娘は「アンパンパン」と言っている。スーパーに入ってから出るまでの間、ほとんどの時間を「アンパンパン」と連呼していて、そんなに狭いスーパーではないのだが、端から端の距離でも「アンパンパン」の声から娘がどこにいるのか把握することができる。

さらには、最近は『いないいないばあ』にハマっていて、ワンワンやウータンを見つけると「いないいない」と「ワンワン」の中間くらいの発音で「イワィイワィ」と言っている。アンパンマンと『いないいないばあ』のキャラクターに反応するようになると、おもちゃ屋では大変だ。娘も息をつく暇がないくらい「アンパンパン」か「イワィイワィ」と連呼する。

あまりにもアンパンマンが好きだから、そろそろアンパンマンミュージアムに連れて行きたいと思っている。アンパンマンミュージアムでは11月から年間パスを発売していて、家族3人でパスを購入すると2万近くの出費になるので、パスを買うかどうかについてはまだ迷っている。ただ、普段からあれだけ「アンパンパン」と連呼している娘がアンパンマンミュージアムに行くとどんな反応をするのか、それが見てみたくて早く行きたくてウズウズしている。