Life Itself

生活そのもの

元号が変わったからと言って、書くことがあるとは限らない

令和に変わったからと言って特別なことをするでもなく、朝から妻と映画を観て、その後赤ん坊を連れて天神に行った。天神は思ったよりも人が少なかったが、どんたくが始まるとまた人で賑わうのだろう。どんたく期間中にどうしても天神に行かないといけない用事があるが、できれば祭の期間中はじっとしておきたい。
結婚式で地元に帰ってからほぼ毎日酒を飲んでいるから、薬を飲まない日が続いている。今のところ特別に大きな不調は感じていないが、疲れがずっと溜まっている感じがある。慣れない余興をやったから変な疲れが残っているのかもしれないし、酒の影響もあるだろう。本来は、自分の飲みたいときに酒を飲むことができるというのが健全なあり方だろう。酒を飲むといってもそんなに飲むわけではない。数年かかっていいから、自由に酒を飲むことができるような体にしたい。薬を飲まないでもいいような体にしたい。令和の目標の1つだ。
 
実家の猫は、糖尿病とてんかんを発症してから毎日薬を飲まなければならない体になっているが、13歳を過ぎた今でも元気にしている。2年ほど前、糖尿病が一番ひどいときには、母はもう長くは生きられないだろうと言っていたが、治療と投薬が上手くいって今はピンピンしている。結婚式で実家に帰省して久しぶりに猫とじっくり接した。目には力があったし、よく鳴いていた。2階と1階を頻繁に行き来していた。くりっとした目は、赤ん坊とよく似ている。
 
GWは特に何もすることがないから、必然的に書くことがなくなる。滝口悠生の小説を読んでから、小説はほとんど読んでいない。小説以外の本ばかりを読んでいる。妻とマーベル映画を見返していて、映画に時間を取られるから、小説を読む時間と気力がない。GWは正月のような過ごし方をしている。たぶん多くの人も、僕と同じように時間を持て余しているのかもしれない。今日天神に行って、人々の顔を見るとそんな感じがした。