Life Itself

生活そのもの

結婚式で再会

平成31年4月29日。
 
引き続き結婚式のことについて。
結婚式では予期せぬ再会があった。僕は小学校までしか地元にいなかったから、地元の友人=ほぼ小学校の同級生ということになる。それ以外と言えば、塾など習い事で知り合った数少ない友人だけで、その友人とは地元を離れて会うことはなかった。今回の結婚式で、塾で一緒だった友人と会った。その友人は、新郎と高校の同級生ということだった。
小学校以来だからもう20年以上経過しているが、互いにひと目見ただけでわかった。話題といえば、当時の塾のことが中心となるわけだが、それだけでも結構話が広がる。そいつは今福岡に住んでいるということで、また塾の他の友人の多くも福岡に住んでいるらしく、今度福岡で会う約束をした。
 
小学校の友人と話す自分というのは、中学以降の友人と話す感じとは全く違う。中学以降少しずつ纏ってきた不自然さ、社会性によるものもあればエゴによるものもあるだろう、それが小学校の友人と話すときだけはほとんどなくなって、一番自然体に近い感じになるからだと思う。その不自然さというのは大人の世界で行きていく中では不可欠なものなのかもしれないが、それから解放されると自分はこんな感じなのかというのは、僕自身の中でも忘れていることで新たな気づきである。実家に帰って親と話すだけではわからない、同年代の友人と話すことでしかわからない最も自然体に近い自分。最も自然体に近い自分で酒に酔うというのも不思議な気分である。
 
自然体に近かったから余興も上手くできたのかもしれない。