ヤオモテに立つのだ
平成31年4月26日。
月日が流れるのは本当に早い。何も最後の平成などと言うつもりはない。明日は友人の結婚式、ということは余興だ。打ち合わせも明日の式直前にすることとなり、ほぼぶつけ本番だ。
余興をやるのは3人だが、僕が大トリとして最後に1人で余興をやることになっている。どれだけの人数の前でやるのかもよくわかっていない。せっかくのめでたい席だ、恥ずかしがることなく、全力でやりたいと思う。
昨日あたりから本格的にそわそわし始めていて、怖さを感じていたときに、昨日の「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井さんのことばに救われた。
下記、2019/04/25の「今日のダーリン」からの引用。
前にやった、矢沢永吉さんとの対談でも、「ヤオモテ、OK」という連載回があります。みんなヤオモテに立つのは苦手だし、怖い。そのことへの逆説が、このタイトルでした。ヤオモテ=当事者=ボールを持ってる人。怖いに決っているのだけれど、がまんして、恐怖心はあるけれど、かっこつけて、痛い目にあうのはいやだけど、やらなきゃならないから…ヤオモテに立とうじゃないの!そういうことを、永ちゃんはずっとやってきています。あえて足せばぼくも同じように怖いに決まってる人。でも、いっそ「ボール来い!」と言うから、いろんなことがもっとおもしろくなるんですよね。
余興は場を盛り上げるためのもの、参列している人たちを楽しませるもの。
僕は余興なんてやったことがない。だからそれがどんなものであるかは知らない。なのに怖さを感じている。どうせ知らないのであれば、糸井さんのことばにあるように、どんとこいと全力で受け止める気持ちで、それはきっとおもしろいものだろうと、ポジティブな気持ちで臨んだ方がいいに決まっている。
今日は適当なところで余興の準備は切り上げて、明日を楽しみに(だってめでたい式なんだし)ゆっくり寝ることにしよう。