Life Itself

生活そのもの

残り少ない平成の日々を大切に生きたい

朝から忙しい1日ではあったが、今日もラジオを聴きながら仕事。3月24日の放送ではあるけれど、『細野晴臣 Daisy Holiday!』は今回もNever Young Beachの安部くん。Never Young Beachの新譜のことについて語っていて、とてもおもしろかった。今回の新譜では音数を減らして余白のある感じにすることをテーマに創ったらしく、僕も既に発表されているシングル曲は何度も聴いているが、静かな曲調ながらも気分が高揚していく感覚があって飽きない。コーラス、ギターのリフ、安部くんの歌声、そして歌詞。どれも本当に素晴らしい。
ラジオで東京オリンピックに向けて東京の町並みがどんどん変わっていくことについて2人が語っていて、今の福岡の町並みについても考えを巡らせた。東京の町並みの変化についてはあまりわからないけれど、福岡も天神ビッグバンでどんどん変わっていっていて、どう変わっていくのかを考えると楽しみではあるが、一方でなくなっていくものもあるわけで、残念な気持ちになる。無常、そう言ってしまえばそうなんだが、その渦中にいるとどうしても感情が動いてしまう。
 
明日両親が福岡に来るが、来るたびに食べていた、僕が子どもの頃から福岡に遊びに来るたびに食べていた蕎麦屋が、天神ビッグバンの影響でつい数日前になくなってしまった。両親はとても残念がっていたが、僕も子供の頃から食べていたものがこれからは食べられなくなると考えるととても寂しい。
そういえば、この前の細野さんのライブでも、九州大学箱崎キャンパスがなくなることについて残念だと言っていた。憤りを感じているとまで言っていたかもしれない。
 
変わるといえば、元号だ。正直、毎日毎日新元号の話題ばかりでうんざりする。変わる先のものについて考えるのではなくて、今ある平成という時代があと少ししかないのだから、残り少ない平成の日々を感じながら過ごしていきたい。もちろん新元号が何になるのかは気になるが、僕ら一般人が予想して何になる、決める人が決めることになっているのだ。僕らはそれを受け入れるしかない。新元号ドメイン取得についても話題になっていた。話題にする人は、ドメインでサイトなどを運用するのではなく、いかにドメインを取得してそれを高い値段で売却するかを考えているようだ。使う人があってこそのドメインのはずだが、売却することが目的となっているドメインが、どの程度の価格のプレミアムドメインになるのだろう。それらは実際に使われることはあるのだろうか。いけない、気づけば先のことを考えてしまっている。
 
生きよう、残りの平成を。