Life Itself

生活そのもの

もどかしい。

体調が良くなったと思い、少しだけ街に出たところ、途中具合が悪くなってしまい、結局すぐに帰宅して寝ることに。熱はほとんど下がったが、倦怠感が抜けきれていない。今日、街へ出向いたのは、行きつけのスパイスカレーを食べて精力をつけることが目的で、食べた後は元気になったのだが、その後調子に乗って少し歩き回ったのがいけなかったのかもしれない。
 
とにかく、ここ数日ほとんど何もできていない。もどかしい。日記も風邪のことしか書いていない。本は少し読んでいるが、その他ほとんど何もしていないので、書くことがない。
 
今日、赤ん坊に少し接したが、万全でない以上、接するのは極力控えている。いま赤ん坊は元気で大声で笑っている。今日久しぶりに接して、僕にも機嫌良く笑いかけてくれたのはとても嬉しかった。しばらく遊ぶこともできていないのに。
赤ん坊は本当に本が好きなようで、本を出そうとするとそれだけで喜ぶのだが、最近は読んであげるだけでは満足しなくなった。どうやら、自分で本をめくりたいらしいのである。それで、この前から自分でめくらせてもいたのだけれど、ある日紙の角で手を切ってしまい、結構な量の血が出た。それから妻はめくらせないようにしているのだけれど、本を出すと必ず自分でめくろうとして、めくらせないと逆にぐずってしまうようになった。読んであげるとしばらくの間は機嫌がよくなるが、その後かならず自分でめくりたいと本の方へ手を伸ばして、本に触れさせないようにするとぐずるか泣いてしまう。自分でめくって楽しんでほしい気持ちはあるのだけれど、怪我をさせたくはない。これももどかしく感じている。