Life Itself

生活そのもの

2018/12/02

生後150日目。
 
実家に帰省するくらいからその予兆と言うか、僕らが知らない間に体勢がいつの間にか変わっていたりして、いつ寝返りしてもおかしくない状態だったのだけれど、今日赤ん坊が寝返る姿を妻が見たらしい。僕はまだ見ていない。これが早いのか遅いのかはわからない。4ヶ月健診でいつ寝返ってもおかしくはないと言われていたので、いつ寝返るのかとずっと構えていた。僕はまだ見ていない。
 
寝返るようになったということは、赤ん坊が自ら視点を変えることができるようになったということで、赤ん坊にとっては世界が広がる大きな一歩で僕らにとっても大変喜ばしいことではあるが、一方で不安もある。僕らが寝ている間に寝返ってうつぶせになり、そのまま呼吸できなくなるということだけは絶対に避けたい。これまで以上に注意して見ていかなければいけないということだ。
 
実家から出るときに、母が「寂しくなるね」と赤ん坊に向かって言っていたのが頭に残っている。正月に帰るからすぐにまた会うことができるけれど、赤ん坊の1ヶ月というのは長い。母も1ヶ月半ぶりに赤ん坊に会って、それを感じたのだと思うし、そう言っていた。
寝返るようになったことで、これからの1ヶ月はまた大きく成長することだろう。