Life Itself

生活そのもの

2019/10/19

実家に帰ってから、娘の話すことばが確実に増えた。たまたまそういうタイミングだったのか、それとも父と母に触れたことが良かったのか。いつもより触れ合う人が多かったことで、いろいろと真似したいと思わせるものがあったのかもしれない。

「はい」と「ありがとう」は、たぶん父と母に触れ合う中で覚えたことばだと思う。「はい」は「あい」で、「ありがとう」は「あぁとう」といった感じでまだ完全に発音できているわけではないが、それらのことばを自ら発しようとしている。「あぁとう」のときには、あわせてお辞儀をするようになった。 既に「ばいばい」は話すことができるし、「ありがとう」を言えるようになったことで、締めの挨拶のことばは話すことができるようになった。僕に似ず、愛想がよく育っているので、「ありがとう」が言えるようになったことで、またいろんな人とのコミュニケーションの機会が増えるかもしれない。それは娘にとってはとてもいいことだと思う。

また、最近、いないいないばぁが好きで、番組のオープニングテーマで「ばぁ」と流れるタイミングで「ばぁ」と言っていたのだが、昨日から「いないいないいないいない」の冒頭から一緒に歌っていた。

毎日ずっと何かを話しているが、それがどんどんことばに変わってきている。たぶん僕らの話すことばも理解するようになってきているので、あまり変なことは口にできない。 思えば、家の中では「おはよう」といった1日の始まりのことばは一度しか言わない。どの家庭でもそうかもしれない。だが、始まりの挨拶は大切なので、これからは娘にも覚えてもらうように積極的に使っていきたいと思う。