Life Itself

生活そのもの

2018/04/01

風邪だろうが花粉症だろうがなんだっていいがとりあえず風邪としておくとして、今日は風邪をひいてからもっとも症状がひどく、鼻をかんでもかんでも鼻水が出続け、10分に一度くらいどでかいくしゃみが出そうになるが静かなオフィスの中なので音をころさなければならず、もういろいろときつかった。会社から帰る頃には小さめのゴミ箱が僕の使ったティッシュでいっぱいになり、明日の掃除のおばちゃんに申し訳なくて、もはや溢れでそうになっていたティッシュの山をギュッと押しつぶして帰った。喉の痛みは緩和されたような気がしないでもないが、鼻水とくしゃみはひどくなる一方である。

一つ今日書くべきことがあるとすれば、いつものよう仕事中iPhoneに入れた音楽をシャッフルしながら聴いていたのだが、午前中はジャックジョンソンが、午後は二階堂和美がフっと風邪の症状に持っていかれた気持ちを軽くしてくれた。軽くしてくれたというよりは、そこから離してくれたというべきか。二階堂和美は今日聴いた中でもとくに異質に感じて、久しぶりに聴いたこともあるかもしれないが、あの歌声を聴くと外で綺麗な空気を吸って遊んでいた頃を思い出す。幼少期の頃が多いが、大学生になっても社会人になっても外で遊ぶことはあるので、必ずしもgo back to my childhoodな感じでもない。オフィスのあまり綺麗な空気とは言えない、まぁ僕が発する菌が大きな原因となっているのだけれど、というかマスクしているからその空気も僕の口とマスクの間で循環しているわけだが、とにかく二階堂和美の歌声を聴くとその淀んだ空気が少し綺麗な感じ、緑豊かな新鮮な空気を吸っているような気分になるのだ。