Life Itself

生活そのもの

2019/11/14

今日は12月並みの気温まで下がるとあって、どのような服装をするべきか迷った。寒いと言っても、朝には娘を保育園まで送り届けなければいけないし、その直後には満員電車に乗る。電車の中はきっと暖房が入っている。厚着しすぎると会社に着く頃には汗だくという状況になってしまう。迷った挙句、半袖のヒートテックの上にトレーナーを着るだけにして、あとは薄手のダウンジャケットを折りたたんで鞄の中に入れることにした。それは正解だった。

娘を抱っこするということは、湯たんぽを抱えるようなものだということが改めてわかった。抱っこして、体を密着し合うだけでかなりあたたかい。保育園に送り届けて駅に着く頃にも、娘の体温の名残と保育園から駅まで歩いたことによってまだ体はポカポカしていた。で、満員電車。寒いわけがない。本格的に寒さを感じたのは、ついさっきのこと、薄着でうたた寝をしていて寒さで目覚めた。

明日も寒いらしいが、今日と同じ感じで良さそうだ。こういうとき、折りたためることができるダウンジャケットの存在も心強い。薄く、軽く、着るとあたたかい。抱っこして保育園に送り届ける間、かさばるコートは着る機会が減りそうだ。

2019/11/13

たぶん始まりは沖縄旅行の1日目だったと思う。いつものように、なにげなく娘手を繋いで階段をのぼった。娘は手をしっかりと繋いだ状態で、それこそ全身運動で脚を振りかぶって思いっきり上げて階段を1段1段のぼった。途中何度も躓いてこけそうになりながら。だが、階段をのぼるということをとても面白く感じたのか、それからエンドレスで階段の上り下りを繰り返した。もちろん僕か妻が手を繋いでいないといけないので、僕らも娘のペースにあわせて何度も階段を上り下りした。ホテルの飲み放題の途中だったので、僕は少し酔っ払っていた。

それから、娘は階段を見るとそれにのぼるのだと意思表示をするようになった。今日もそうだった。1歳4ヶ月の娘のペースにあわせて階段の上り下りというのは結構気を使うものだ。

手を繋いだ状態だと、くだるときよりものぼるときの方が怖い。体の重心が後ろに行きがちになるので、バランスを崩して後ろに転んでしまうのではないかという恐怖がある。だから、娘と手を繋いでいない方の手ではしっかりと手すりを握っていたいのだが、手を繋いでいるだけだと心許ないので、できればもう一方の手は娘の背中にあてておきたい。娘は最近、歩くときには手を繋ごうとしてもそれを振り解こうとする。今のところ階段ではしっかりと手を繋いでくれているが、もし階段でも手を解こうとしたら、それこそ怖い。

娘と一緒に階段を上り下りするのはむずかしいという話だ。

2019/11/12

沖縄3日目。最終日。

10時にホテルのチェックアウトをして、国際通りへお土産を買いに行った。国際通りから1本入ったところに平和通りという名の商店街があって、そこがなかなかディープで面白かった。国際通りに比べると地元民が多い印象で、娘が商店街の中を先導してどんどん歩いていって、ペチャクチャ独り言を言ったり手をバンザイしたりしていたので地元の人たちの目に止まったのか、いっぱい話しかけられていた。本人もとても嬉しそうにしていた(だからそのあと抱っこしようとしても暴れて抱っこさせてくれず、大変だった)。

その後空港へ。帰福したのは17時過ぎ。妻と娘は体調が万全ではなかったが、一緒に行った妻の親戚の人たちがとても親切で、なんのトラブルもなく楽しく旅ができた。娘はこの沖縄旅行を通して、さらに成長したように思う。 福岡空港に着いて撮った写真を見たら、僕の顔は旅行前の1.5倍くらいに膨らんでいた。ただでさえでかい顔なのに。たくさんビール飲んで、食べて太ってしまったようだ。

2019/11/11

今日はいろいろ行った。アメリカンビレッジに行った。ベタにオリオンビールのTシャツを買った。嘉手納の道の駅の屋上から嘉手納基地を見渡した。外国人だらけで、エレベーターに乗ったらどう考えても乗れないだろうという人数か一気に乗ってきて案の定定員オーバーの警告音が鳴って、1人を除いてみんな降りていった。その1人の背中はとても寂しそうに見えた。その後、美ら海水族館へ。1時間ほどしか滞在できなったので急いで見て回ったが、ベビーカーに乗った娘は終始テンションが上がりっぱなしだった。それから宿泊するホテルがある那覇へ行き、国際通りで晩飯。これまでと同じようにオリオンビールと久しぶりに泡盛を飲んだ。店オススメの古酒の泡盛だったが、飲みやすかった。たぶん今日も飲みすぎてはないから、明日の二日酔いの心配はなさそうだ。いいお酒が飲めている

2019/11/10

昼前には沖縄到着。空港から出た直後はそこまで暑さを感じなかったが、陽射しが強く、どんどん暑さを感じるようになった。基本は車で移動したが、陽射しにより車内は暑く、また車外に出るとガンガンに暑い。皆が発することばが第一に暑いだったが、とくに嫌な暑さではなかった。じんわりと汗をかいて気持ちがいい。ただ、まぶしい。

沖縄では1回でもオリオンビールを飲みたいと思っていたら、オリオンビールを探す必要なんてなくて、どこに行ってもオリオンビールがある。一緒に行っている妻の親戚が結構飲む人で、沖縄に着いてからすぐに近くのコンビニでオリオンビールを買ってきてくれて車中でオリオンビールを飲み、そして昼食時には 瓶ビールでオリオンビールを飲み、夕食のバイキングでは生のオリオンビールを飲んだ。オリオンビール美味し。

しかし、昼から飲み続けたのは久しぶりで、しかも夕食は飲み放題だったからビールだけでなくワインやハイボールまで飲んでしまい、久しぶりに酔っ払っている。二日酔いになりそうな酔い方ではないと思っているが、今夜のうちに出来る限り水分をとって二日酔いは何としても阻止したい。二日酔いがなければないで、明日も早い時間から飲むことになりそうだ。

お酒のおかげだけでなくて、単純に沖縄旅行は楽しい。

2019/11/09

僕の体調は良くも悪くもなっていないが、妻と娘が風邪をひいてしまって、娘は下痢までしている状況だったので、妻に病院に連れて行ってもらった。薬をもらったので、あまり無理させず悪化しないようにしないといけない。 沖縄は最低気温が20度。まだかなり暖かい。堂々と半袖にサンダルで過ごすことができる。天候も晴れそうだ。沖縄は大学のときのゼミ旅行で一回行ったきりだが、そのとき現地の教授に親戚の顔によく似ていると言われた。沖縄によくいる顔だということなのかもしれない。食事と酒が楽しみだ。余裕があれば現地のレコード屋に行きたいが、1人で行動する時間はないだろうから難しいだろうな。

タイミングよく今日本を読み終え、持っていく本も迷うことなく決めることができた。保坂和志の『読書実録』と細野晴臣の『地平線の階段』。苦手な準備も妻に手伝ってもらってほぼ終わった。あとは早めに寝るだけだ。

そういえば、旅行前は昔はMDを、少し前まではiPod shuffleに入れている曲を入れ替えていたのだけれど、ストリーミングで聴きたい曲を自由に聴くことができる今となってはその必要がなくなった。面倒臭いなぁと思いながらも、一度やりだすと楽しかった。旅行中、選んだ曲がばっちりあったときには嬉しかった。音楽に関してはもう何の準備をする必要もない。便利になったと思うのと同時に、あの入れ替える作業を思い出すとなんだか寂しくもある。まぁ、でも今回の沖縄で聴く曲は既に決めている。細野さんのトロピカル三部作。あとはドクタージョンとかもいいかもしれない。ネビルブラザーズ、ミーターズ大滝詠一もいい。ニールヤングも聴きたい。キングスオブレオン。聴きたいのいっぱいある。

2019/11/08

またひどい鼻炎からか微熱が出ている。明後日から妻の親戚と沖縄に行く予定なのだが、旅行前になると必ず体調を崩す。明日も仕事だが、このまま悪化することなく無事に沖縄に行ければいいのだが。

今日は在宅勤務で、お昼前に妻と娘は公園に出かけに行った。結構長い時間外にいて、何をしていたのかと聞いたら、娘がどんぐりを拾うことに熱中して帰ることができなくなったとのこと。娘は帰ってくると僕の書斎のドアを開けて、どんぐりを渡してくれた。となりのトトロのメイのようだ。

で、風呂に入る時間になると、娘はいそいそとお風呂道具セットを持って先に風呂場へ行く。妻よりも先に脱衣所に入って、早く来いと妻に目で訴えかけている。ことばは話せないが、娘がなにを伝えようとしているのかわかるようになってきた。娘の動きがより人間らしくなってきたということだと思う。

保育園で毎朝ラジオ体操をしているらしく、ラジオ体操を流すとドヤ顔で僕らを見ながらラジオ体操の動きをする。目がキリッとしている。ドヤぁ。 娘と一緒に10年以上ぶりに久しぶりにラジオ体操をした。学生時分には身体を慣らす程度のものだったはずが、いまではしっかりとした全身運動だ。うっすらと汗をかいて、息も上がった。