Life Itself

生活そのもの

2019/11/15

ハイレゾ音源を聴くことができるAmazon HDを契約してから、ストリーミングで音楽を聴くことが多くなった。ゆったりと音楽を聴きたいときはアナログを聴くこともあるが、仕事をしながら音楽を聴くときには専らストリーミングだ。ハイレゾ音源も豊富で、Bob DylanVan Morrison、The Band、Neil Youngあたりから、Kendrick Lamar 、Frank Ocean、チャンスザラッパーなど最近の音楽まで聴くことができる。決め手は、坂本龍一の『async』のハイレゾ音源だった。アナログとはまた違う印象だが、CDよりも音のきめ細やかさのようなものを感じることができた。

ストリーミングのサービスとしては他にSpotifyも契約していて、Amazon HDの契約を機に解約することも検討したのだけれど、今のところはそのまま契約しておくつもりだ。Spotifyでしか聴くことができない音源があるのと、アプリの使いやすさ、また新しい音楽との出会う確率はSpotifyの方が圧倒的に高いと思う。これまでもSpotifyが自動でオススメしてくれたものからハマった音楽がいくつもある。Amazon HDはあくまでよく聴く音楽をストリーミングで手軽に、しかし良い音質で聴くという感じになりそうだ。

山下達郎はストリーミングで配信していないからCDを買う機会が完全になくなることはないとは思うけれど、たぶん数ヶ月に1枚程度になるのではないかと思う。音質の面でCDを購入していたところがあったが、ハイレゾがここまで手軽に聴くことができるようになると、CDでしか手に入らないということがない限り、CDを買う理由がほとんど見つからない。レコードほどフィジカルとしての存在感があるわけでもないし。ただ、気になっているのは小沢健二の『So kakkoii 宇宙』のCD。普通のCDよりちょい高めで、限定版とあるからどんな感じなのか気になっている。CDの大きさであっても、ジャケットを見てみたいというのもある。何より、このアルバム、So kakkoii感じなのだ。