Life Itself

生活そのもの

2019/11/06

普段、僕は保育園に送り届けるだけで迎えは妻に任せているのだけれど、今日は妻の仕事の都合上、迎えにも行くことになった。

今朝保育園に送り届けたとき、娘よりも少しだけ月齢が上の男の子が僕の顔を見るなり「パパ」と言って少し泣いていて、それを見たときに娘を保育園に預けるのを少し申し訳ないと思った。最近、娘も出かけようとして抱っこ紐を装着するのを見ると泣き始める。外に出ると泣き止むのだけれど、やっぱり妻とは離れたくないのだろうし、家にずっといたいのだろう。保育園ではそれなりに楽しんでいるようだし、ほかの子どもとも仲良くなっているようなので、娘にとって保育園は悪い場所ではないとは思うが、それでも家が一番ということに変わりはない。

夕方に保育園に迎えに行ったとき、娘は僕の姿を認めると表情が固まって両手で持っていたおもちゃを離して床に落とした。そのまま無言で僕の方へ歩いてきた。迎えにいくときの娘はかわいいと妻はいつも言っているのはこういうことだったのか。

さっき寝室に行ったら、娘は妻の上に大の字になって寝ていた。どこにも行かせない、ここで一緒に寝ろと言わんばかりに。