Life Itself

生活そのもの

外で初めて歩いた

家の中では常に立って歩く娘だが、外ではなかなか歩かない。シューズを履かせて外に出かけても、いざ地面の上に立たせると泣いてしまう。これまでそんな感じだったのだが、今日本屋でアンパンマンの本の目の前で立たせると、初めて泣くことなく立った。その前に本屋で別の場所で立たせても泣いたから、アンパンマンの本のおかげだったのだろう。どんなことがきっかけで新しいことをするのか全く想像ができないから面白い。 それからはどこに立たせても泣かなくなったし、本屋がある同じビルの1階に立たせてみると歩きさえした。

最寄り駅に着いてから、家までのわずかな距離を、娘を真ん中に右手を妻が左手を僕が繋いで3人で歩いた。娘のスピードにあわせて歩いたから結構時間がかかった。娘にとっても僕らにとっても家族3人で地面に足をつけて歩く初めての日となった。娘と一緒に歩くとこんな感じになるのか。あんなに小さかった娘が手を繋いで歩けるほど大きくなったのだ、妻は今日まで頑張って良かったと言っていた。