Life Itself

生活そのもの

2019/08/16

いつもとは何かが違っていた。台風がきて過ぎ去ったからかもしれない。妻が仕事で僕が子守だったからかもしれない。終戦の日だったからかもしれない。次の日が久しぶりの保育園であることを感じ取っていたのかもしれない。20歩歩いたからかもしれない。どれもが当てはまるかもしれないし、どれも関係ないかもしれない。だが、とにかく、娘は深夜、日付が変わっても寝ることができずにいた。妻は何度も授乳したがダメだった。僕もコニーで抱っこしてみたがダメだった。

一度寝かせても布団から出てきて歩き回るのである。動きを止めることがない。いつもであれば、途中で疲れて目をこすり出してぐずるのに、それもない。寝かそうとしても布団から出てきてしまう。あまり泣きはしないが、寝ることもない。ずっと陽気だっただけにお手上げだった。

1時前、娘と妻はほぼ同時に寝落ちた。2人とも限界のようだった。それを見届けてからも何かが違う感じが残っていて、しばらく寝ることができなかった。スマホでどうしようもない、何の情報なのかもさっぱりわからない記事を読んで眠たくなるのを待った。最後に時計を見たのは2時くらいだったから、割と順調に寝ることができたようだ。

そんなこんなで、今日はなんだかきつかった。ヨガをして朝ごはんを食べ娘を保育園に送り届けた。先生に昨夜あまり寝られていないことを伝えた。ただ送り届けだけだが、その後満員電車に揺られ駅に着いた頃には、大量の汗をかいていた。ひどく臭う汗で、1日中嫌な感じがした。今日は仕事が少なかった。その割に人数が多かった。午後からはゆっくりと仕事をしたのだが、リズムを掴むことができずにぼんやりとしていた。こういう時はどんなリズムでもいいから忙しくしていた方が楽だ。ゆっくりとした仕事は、少なくとも今日の僕にはしんどかった。

さっき娘は寝た。妻がご飯を食べている間、20分弱抱っこしていた。その間、耳をつんざく泣き方でギャーギャー泣いて、それで疲れて最後は寝たようだった。娘も今日1日疲れただろう。

そんな1日。