Life Itself

生活そのもの

2019/08/07

春になって暖かくなってから、娘を入浴させるときもシャワーで済ませるだけになった。それがこの前、妻がスイマーバを首につけて嬉しそうに遊ぶ他の子どもの姿を見て、それからもう一度スイマーバを試そうと、浴槽に入れると言ってきた。スイマーバに関しては、ネット上の記事で、誤った使い方をすると大変危険であるといったことを何度か読んだことがあったので、僕は使うことに気が乗らず、その旨を妻に伝えた。妻がその意見を取り入れたのか、どういう経緯かはわからないが、結局スイマーバは使わず、ただお風呂を貯めて遊ばせるということをこの数日間続けている。

最後に娘を浴槽に入れたのは春あたりという記憶があるだけで、正確な時期はわからない。きっとまだ夜が肌寒かった時期だ。だから、少なくとも4ヶ月は浴槽に入れておらず、最後に入れたときには泣きまではしないまでも体を強張らせていて、およそ楽しんでいるようには見えなかった。

1歳1ヶ月になった娘は、今では風呂でバシャバシャと笑顔で遊びまくっている。風呂におもちゃをたくさんいれて、それらをお湯の中で遊んだり、ただお湯を叩いたりその感触を確かめたり。楽しいものに囲まれて、娘はたいそう楽しそうにしている。 浴槽に入れてなかったこの数ヶ月の間に、風呂に対する警戒心がいつのまにかなくなっていた。浴槽で体をいっぱい動かせて暴れまわるから、この数日は寝つきもいいように思う。

水泳を習わせることはしばらく無理かと思っていたが、風呂での様子を見ると、その準備はできているのかもしれない。