Life Itself

生活そのもの

まずは早起きから

娘を保育園に送り届けなければいけないので、最近は仕事の日であっても休みの日であってもゆっくり寝ることができない。仕事の日はヨガや準備のためさらに早く起きることになり、朝はいつもしんどい。娘が保育園に行くようになってからそのことが少し億劫となっていたのだけれど、実際のところ毎日早起きするというのは、僕にとってはとてもいいことをもらたしてくれていることがわかってきた。早起きすると、起きたばかりの時はもちろんしんどいのだけれど、それからヨガをして朝ごはんを食べる頃にはぱっちりと目が覚めていて、全く眠気がない状態で仕事を開始することができる。休みの日には、娘を送り届けたあと、15分ほどかけて歩いて家へ帰り、その後汗だくのままヨガをして瞑想をする。そして日記を書く。他に用事がない限りは、午前中に自分のタスクとしていることを全て終わらせることができ、午後はフリータイムだ。時間に追われることがなくなり、精神的にとても楽になる。

また、早起きするようになって、体調がすこぶる安定している。早寝しようと思ってもなかなか早寝することができずに夜更かして寝不足であることも多いのだが、それでも早起きすると、しんどさはあっても、体の不調を感じることはほとんどない。たまに耳鳴りが発生する程度だが、耳鳴りも以前よりは少なくなっている。感情の起伏の幅も少なくなり、心も安定しているように思う。おそらく自律神経が安定しているということだろう。

昨日は休みで、久しぶりにグダグダと昼頃まで寝てしまった。起きてからずっと体がだるく、夕方以降は偏頭痛に悩まされた。ヨガと瞑想をして、その後珈琲を飲んだら少し頭痛は和らいだが、それでも寝るまで体のだるい感じは抜けなかった。

おそらく僕にとっては、早寝することよりもずっと、早起きすることが大事なのだろう。どんなに体がしんどくても、とにかく朝に起きる。多少寝過ごしても昼まで寝るようなことはしない。まずは早起きすることから始める。今は早寝はできていないが、早起きを続けていればきっと早く眠たくなって早寝もできるようになってくる。

昨日の偏頭痛が教訓になった。今後はできるかぎり昼まで寝過ごすようなことはしない。

しかし、昨夜のフジロックでのThe Cure。ローバートスミスの去り際はとても可愛らしかった。名残惜しそうに何度も観客の方を振り返っては笑顔でバイバイしていた。もう60歳らしいが、なんて愛らしいおじさんなんだ。ライブ中もステージの端から端まで移動していて、サービス精神旺盛だった。別に尖っているイメージはなかったけれど、あそこまで観客とコミュニケーションを取って気さくな感じだとは思っていなかった。きっとライブするのも楽しかったのだろう。YouTubeの画面を通してもそれは伝わってきた。YouTubeでもめちゃめちゃ感動したし最後には少しうるっときたけれど、現地でライブを見ることができた人はどれだけ楽しかったことだろう。 いいライブを見るというのは本当に幸せなことだ。