Life Itself

生活そのもの

瞑想で感じる時間の長さ

・赤ん坊の熱が38.5度まで上がった。もちろん保育園には行かせていない。 熱は上がったが、赤ん坊はいたって元気である。病院に行ったところ、突発性発疹かもしれないし、ただの風邪かもしれないと言われた。特に問題はないようだが、昨日から熱はどんどん上がっているので注意深く見ておかなければならない。明日も保育園を休ませることにした。 1歳の誕生日まであと4日。それまでに熱が下がってくれればいいのだけれど。

・瞑想について。瞑想している間はapple watchをつけて、10分が経過したタイミングで1秒くらいの振動が鳴るように設定している。そのまま瞑想を続けることもあるが、基本的には10分少しで終わる。

瞑想の10分というのは、いつも10分だ。毎回の瞑想で、10分をだいたい同じ長さとして感じるということだ。短くなったり長くなったりということがない、10分は10分だ。もっとも、瞑想している間の10分というのは、本を読んでいる時間や音楽を聴いている時間、昼休み中の10分とは比較にならないほど長く感じるのではあるけれど。 10分の間、ずっと思考が働き続けるということはないが、思考が全く働かないということもない。次から次へ、途中間隔を空けながら(この間隔が大事なのだと思う)、別の思考がやってくる。瞑想の間の思考というのはあまり持続性はない。それは思考を消し去ろうと努めているのだから当たり前のことかもしれないが、まだ同じ思考が働く方が思考を止めるのは少し簡単になるのにと思うこともある。別の思考が次々やってくるからややこしい。勝手にやってくる。どれだけの数の思考がやってきても、10分は10分だ。

昨日の瞑想は11日間続けてきた瞑想の中でも一番上手くいったように思う。思考が働く時間がいつもより少なかった。それでも10分は10分だった。途中、気持ちよくなってきて少し眠さを感じた。だから、瞑想が終わった後、夜はぐっすりと眠ることができるだろうと思っていたのだが、何度も何度も目覚めて全く熟睡できなかった。赤ん坊が熱を出していて心配だったということも関係しているかもしれない。だが、瞑想の間の感覚から言えば、熟睡できる感じだったから意外に感じた。

自分の身体のことはやはり全然わからない。それでも今は毎日ヨガと瞑想を続けて観察していくことが大事だと言い聞かせている。