Life Itself

生活そのもの

起床後すぐにヨガをする

諸事情により日記をアップすることができていなかったので、2019/06/25から3日分アップする。

2019/06/25 ヨガを毎日するというのはさほど難しいことではない、合計1時間のヨガの時間を見つけるというのが難しい。仕事が終わって夕飯を食べて、ときに赤ん坊の離乳食を食べさせてお風呂を入れさせて、赤ん坊と遊んで、そういったことをやっているとすぐに22時過ぎになってしまう。風呂にも入らなければならない。30分でも1時間でもいいが、書く時間は必要なので、その時間を考えると(書く時間は常にヨガよりも優先度は高い)、ヨガの1時間の確保というのはとても難しい。僕だけが自由に時間を過ごすわけにはいかない。妻にも妻の時間がある。

そんなこんなでどうしたもんかなぁと思っていた。まぁ考える前から答えは明白で、夜更かししてまでヨガをしたくなければ朝早く起きるしかない。ということで、今日から少しだけ朝早く起きることにした。朝ヨガを半分して、夜に残り半分する、という感じだ。

朝は、ただでさえ硬い体がコッチコッチだ。夜ヨガするのとは明らかに違う。それでも太陽礼拝を2回、3回と続けていくと体はしだいに起きてきて、少しずつ可動域が広くなってくる。太陽礼拝Bをする頃には、硬いことに変わりないが、その硬さに体が馴染んできて、伸びる感じがとても気持ちよくなってきた。 呼吸とともに体が起きてくる感じ。これは気持ちがいい。以前ヨガのリトリートで味わった感覚だが、ずっと忘れていたもの。

ヨガを終えていつものように急いで用意をして、出社した。朝をヨガをしたから、体育の時間のあとのような感覚がずっとある。少し疲れた感じ。今日はかなり忙しい1日となったが、最後までその少し疲れた感じだった。いつものように、いつのまにか体がだるくなってしんどくなってくる感じではない。ずっと小康状態。良くもならず、かといって悪くもならず。もちろん時間を経るごとに疲れは溜まっていくわけだが、その蓄積のされ方がいつもと違う。

久しぶりに朝にヨガをしたから、感じやすくなっただけかもしれない。別にそれでもいい。今日の1日というのは悪くはなかった。帰宅後、運良く時間が見つかったので(妻のおかげである)、がっつりヨガをしてシャバーサナをして、そのまま瞑想をすることができた。 いままさに書いているこの瞬間、この時、姿勢がピンと張っている。自然に背筋が伸びている。毎日ヨガすることって、とてもすごく効果があることなのではないか。いや、知っていた、かなり前にそのことを知った、でもずっとしてこなかった、改めて初めて知るように知った。

今日、川上弘美『溺レる』の中の「可哀相」を読んだ。今日体に感じたことと似たようなことを小説を読みながら感じた。マゾの話。痛くされと、考えることを止められる。考えられなくなる。