Life Itself

生活そのもの

瞑想3日目

3日目の瞑想。
1日目、2日目には呼吸において苦しさを伴っていた瞑想が、3日目には苦しさがほぼなくなり、無の境地には程遠いものの、心地よい時間となった。
瞑想の間は、目まぐるしく思考は働く。これほど働くのかというほど思考は働く。それを制御することはできない。ただ呼吸に集中しようと努め、思考が働いている間にも呼吸に意識を向けていると、ほんの数秒だけ、いや秒にも満たないかもしれないほんの一瞬だけ、思考がない時間がある。3日目にしてようやく、思考が働いていないその時間を感じ取ることができた。


10分間と時間を決めて瞑想をしているが、10分がとても短く感じ、それ以上続けたい感覚すらあった。肝心なのは毎日続けることだ、調子に乗ってしまうと続けるのが辛くなるぞ、10分を過ぎてもなおしばらく目を瞑ったまま座っているとそんな思考がやってきて、それはとても力強く、行動を促す思考だった、僕は11分あたりで瞑想をやめた。果たしてやめる必要はあったのか。もし30分以上瞑想を続けたとして、明日、昨日は30分瞑想したのだからそれくらいはマストでしなければならない、と思うだろうか。思うかもしれないと考えたからこそやめたのだけれど。
瞑想は毎日の状態によって変わる。それはこの3日間でわかった。であれば、最低10分という時間を決めて、そのまま続けたければ自由に続ける、続けたくなければやめる。ただ10分だけは続けるということにすればいいのかもしれない。

 

まだまだ3日目、試行錯誤である。