Life Itself

生活そのもの

NYにいる細野さんたち

細野さんバンドが今NY(あ、ニューヨークです)にいるようで、漣さんや大地くんのTwitterでNYの写真があがってる。彼らのTwitterの写真を待たないまでも、検索すれば同じようなNYの写真は山のように出てくるのだけれど、細野さんバンドがNYにいてその写真があがってくるのが嬉しいわけで、別に知り合いであるわけでもないのにNYで楽しそうにしている写真を見るたびにこっちも楽しくなってくる。ついさっきは伊賀航さんが真顔で写っている写真があがっていたが、この前の伊賀航ショーを聴いた限りでは、伊賀航さんもNYを楽しみにしていたようだったから、楽しんでくれているといいのだけれどなんて余計な心配をしてしまう。NYで細野さんのライブを観てみたいなぁと思う。海外でもHaruomi Hosonoの人気は上がっているようだ。日本とは違う盛り上がり方をするはずだから、ライブも日本とは全く違う感じになるのかもしれない。


NYの写真を見て、8年前に行ったときのマンハッタンやセントラルパーク、そしてCafe Wha?のことを思い出す。今のCafe Wha?はどうなっているのだろう。変わってはいないと思うけれど、Bob Dylanノーベル文学賞を取ってから変化があったのか気になる。僕はCafe Wha?に行ったとき、たぶん観光客づらをしていたのだろう、いきなり強面の兄ちゃんが近寄ってきて、Cafe Wha?の前なのにレイジのようなテイストの音楽のCDを売りつけられた。安かったからいいけど。帰国してから一回聴いて、まぁ悪くないじゃんとか思いながらも、それからそのCDはどこにいったのかわからない。それからThe midnight rambleのためにウッドストックまで行ってLevon Helmのライブを観て、帰りは会場にいた人にヒッチハイクのようなことをして無理やり街中のホテルまで送ってもらった。会場にはもちろん僕1人しかアジア人はいなくて、車中、Levon Helmのライブを観ることを目的にアメリカに来たことを話すと驚かれた。が、それくらいのことはする人は多い。今となってはもうできないことだ。


細野さんのアメリカ公演は、NYもLAもどちらもソールドアウトになっているが、待ちに待ったという人もいることだろう。2010年のBob Dylanや2013年のGarth Hudsonは待ちに待ったというよりは(特にGarth Hudsonは)来日自体が信じられなかったが、とても記憶に残るライブとなった。アメリカでの細野さんのライブも、ある人にとっては記憶に残るものになるのかもしれない。