Life Itself

生活そのもの

2019/05/21

生後320日目。
赤ん坊の表情はより一層豊かになって、いろんな顔をするようになった。会社にいるときにも妻が写真を送ってくるのだが、多くの場合がかなり面白い顔をしていて笑いそうになる。


基本的に赤ん坊(娘)の顔は霜降り明星せいやに似ている。あとはかまいたちの山内。少し芸人寄りだ。破顔して笑うと朝青龍に似ているし、顔の輪郭はカールおじさんだ。今日送られてきた写真はシュレックだった。眉毛が繋がっているからたまに加藤諒にもなる。全部男性なのが不思議だ。顔が濃いからなのか。


リビングの本棚の一番高いところにも手が届くようになってきて、僕の本がどんどん荒らされるようになってきた。本そのものはまだ無事だが、帯はほぼ全滅だし、背表紙もくしゃくしゃのものがいくつかある。大事な本は自分の部屋に移動させないと、近いうちにたぶん中身が破られることになる。
大きさの問題ないのか、小説の文庫は攻撃の対象の優先順位としては低めで、単行本か漫画が攻撃の対象となることが多い。特に漫画は紙質もお好みのようだし、中身が絵なので、いくら元に戻してもまた引っ張り出してくしゃくしゃにしてしまう。漫画もできれば紙で読みたいと思っているが、これからは電子書籍にしていくのがいいのかもしれない。電子書籍で読むことができるというのは本当にありがたいことだ。   


他人にとってはどうでもいいことかもしれないが、こういったことこそが僕自身が読み返したときに面白い日記となる。最近気づいた。そんなことをわざわざブログとしてアップする意味はあるのかと言われれば、ブログという形でないと続かないのだから仕方がない。読まれる前提ではなく、読まれる可能性があるというだけで、なんとなく続けないといけない気持ちになる。カフェで勉強するようなものだ。読んでくれる人がいればそれはもちろん嬉しいことではるけれど、読まれる可能性だけでいい。共感はいらない。だからいかがでしたかとは書かない。順序立てないし、まとめも書かない。わかりやすい情報を書くつもりもない。ただありのままの生活と感じたことを記録していくだけだ。