Life Itself

生活そのもの

天気予報アプリの通知

ヤフー天気の通知が最近多い。
毎日のように、明日は5度高い予報です、明日は5度低い予報です、と繰り返し通知が届く。丁寧に通知してくれることはありがたいことなのだが、通知が来るたびに少し身構える、そして気温が変わる翌日のことについて、主には着る服に関してだが、思案する。身構えるということは、肩が少しすくみ、そこで力んでいるということだ。
 
警告めいた通知を受け取るたびに、それを受け流すことはできずに、前もって対応しようとする。その分疲れがたまる。
 
通知がなかったこれまでは、翌日の天気のことまでは気にしても気温まで気にすることは少なかったように思う。たまたま気温が下がることを知っても、よほどのことではない限り「ふ~ん」くらいで終わっていた。翌日の朝起きて、もしくは夜中の急な冷え込みによって、寒い、これはやばいな、と思っても、その場で対応するまでだ。
僕らは前もって通知を受け、身構え、対応することができるが、通知を受け取った時点でマインドは先に向かう。通知自体はとても便利なものだが、それに踊らされないようにしなければいけないな、と思う。地震や大雨など災害に関する通知はなければならないし、寒くなるといっても大寒波がくるのであれば通知はあるべきだろう。だが、5度程度の気温差であれば、朝、起きてからその日の天気予報を確認してからでも十分に間に合う。通知に対しては過度に反応しないほうがいい。
 
ここまで書いてヤフー天気の通知設定を確認してみると、気温差の通知条件がデフォルトで「5℃以上」になっていることがわかった。「7℃以上」や「9℃以上」などに設定ができるし、気温差についてのみ通知設定をオフにできる。通知設定のせいだったのね。