Life Itself

生活そのもの

2018/12/08

今日は休みだったが、壁紙の張替えで15時まで家の1室にいる必要があり、何もできなかった。が、狭い空間で3人で長時間いることもなかなかないので、暇ではあったが、全く苦痛ではなく、むしろ心地よい時間であった。
一昨日までは暖かったが、昨日の夕方に散歩に出かけると顔が痛くなるほどに冷たい風が吹いていて、スイッチで切り替えたように1日で秋から冬へ変わったような感じだ。今日は昨日に増して寒いが、昨日の散歩で体が慣れたのか、寒いのもとても気持ちよく感じる。もっとも、日が暮れてから外に出るとなるとまた別の話だ。冬の夜はネオンがない限り辛い。
 
冬になるとどれだけ着込めばいいのか、どのコートを着ればいいのか迷って、つい着込みすぎてしまう。昨日思い出したのだけれど、大学の頃、ゴルフコースで働いていたときには長袖のポロシャツの上にフリース、そして薄手のジャンパーしか着ていなかった。日が昇って働き始め、日が落ちる頃に働き終わるという感じで、一日中外で働いていた。九州よりも最低気温が5度以上低い場所だったが、終日外にいても風邪をひくことなく過ごすことができていたのである。凍えるような寒さではあったが、日とともに働くその環境の中で感じる寒さがとても気持ちよかった。
 
当時と比べると体力もだいぶ落ちてしまったけれど、そんなに着込まなくてもきっと大丈夫なのだ。寒さに対して警戒しすぎなのかもしれない。とは言っても風邪をひいてしまっては元も子もないので、結局はどうしても少し厚着になってしまうのだけれど。ゴルフコースでの冬の感じを思い出して、ギリギリの着込みで寒さを楽しみたい気持ちが出てきてしまった。