Life Itself

生活そのもの

2018/10/13

今日は赤ん坊が誕生して100日目。もう100日目かという気もするが、赤ん坊が生まれる前の100日と生まれたあとの100日では体感がまったく違う。この100日はとても長かった。
25歳を過ぎたあたりから1年1年があっという間に過ぎて、正月のあとはお盆そして気づけばまた正月といった感じだった。31歳の年なんてどこにいったのだろうと思う。何かの書類に31歳など書いた記憶がない。気づけば32歳と書いていた。今僕は自分の歳をすぐに言うことができない。
 
赤ん坊は、毎日目に見えて成長していく。その1日1日がとても大切な瞬間の連続で、それぞれに思い入れがある。日々とは繰り返しではなく、毎日違うものなのだ。毎日がイベントであるとまでは言わないけれど、毎日その日にしかない出来事がある。新しいことが毎日起こる。だから、日々が濃密で、とても長く感じているのだろうと思う。赤ん坊がいるからこそ、赤ん坊さまさまという感じだけれど。
 
赤ん坊はおしっこをしてもうんちをしても泣くことがない。それが今日はうんちをして泣いた。初めてうんちで泣いたと思う。100日目にして。