Life Itself

生活そのもの

2018/10/10

昨日からヨーロッパの大学で研究をしている従姉妹が祖母の家に泊まりに来ていて、会いに行った。祖父の葬式以来会っていなかったから、10年ぶりくらいに再会したことになる。
彼女はある病気に関して研究をしている。赤ん坊も一緒にいてぐずっていたからあまり長い時間話すことはできなかったが、ヨーロッパでの生活や研究のことなど、いろいろ聞くことができて興味深かかった。
 
留学の前に語学の勉強を始めたらしいが、30過ぎから勉強するのは大変だったようだ。研究も並行して行っていたし、仕事もしていたから、勉強の時間を見つけるのに苦労したという。
 
僕も海外の小説を原語で読みたい気持ちがあって(その気持ちをいつの間にか忘れていたけれど)、語学の勉強をしたいと思っているが、必要に迫られないからか、なかなか身が入らない。
学生の時には英語の勉強が好きだったから、受験のためでもあったが、何時間勉強してもキツさを感じなかった。今は英語の勉強すら続かない。小説も英語で読むこともあるが、最後まで読み終わることの方が少ない。
語学の勉強は根気が必要だと思う。必要に迫られれば勉強するだろうが、これから必要に迫られることはあるだろうか。仕事の関係上、今後外国に住むことがある可能性は少ない。が、そんなことを言っていてはいつまで経っても勉強することはない。
原語で小説を読みたい気持ちをせっかく思い出したのだから、とりあえず英語の本を読んでみよう。ずっと気になっていた(気になっていたことも忘れていたけれど)Miles Davisの自伝をAmazonでポチるか。