Life Itself

生活そのもの

2018/09/29

・会社の飲み会があったから、いつもは仕事後に行うヨガを、今日は朝起きてすぐにやった。ヨガと言っても太陽礼拝だけだ。
朝にヨガをすることは初めてではないが、寝起き直後の体の硬さを改めて知った。ヨガ始めたての頃くらい硬く、起きたてで鼻も通らないから呼吸もままならない。だが、太陽礼拝の回数を重ねていくうちに、少しずつではあるけれど、体がほぐれていき、呼吸も楽になった。体がほぐれたから、いつもより気持ちよく出社することができた。
 
ヨガとは離れたい気持ちになっていたけれど、ヨガをやること自体は、体がとても喜ぶことで良いことだと思う。余計なことは何も考えずに、これからも毎日ヨガをすることは続けていきたい。
 
・飲み会の間にも赤ん坊のことが気になる。赤ん坊の写真を眺める。僕は、この現象界に対して、二元論的な生の世界に対して、完全なる執着心がある。赤ん坊が成人する姿を見たいという"エゴ"がある。赤ん坊と妻が、もっと言えば両親や弟や猫を含めた家族、そして周りの友人がいない一元のブラフマンの世界なんぞクソくらえとさえ思う自分がいる。カルマと言われれば、きっとそうなのだろう。僕はそれに対して否定する理由はない。
この現象界が見られるものであるとしたら、僕は見るものにはなりたくない。そのまま見られる世界にとどまりたいと思う。たとえそれが対象化された一時的なもの、永遠ではなく、本来のものではないとしても。