Life Itself

生活そのもの

2018/08/26

妻と赤ん坊と一緒に、職場の方の家に呼ばれて遊びに行った。妻が妊娠中期の2月に一度遊びに行ったことがあって、その頃はその家には生後3ヶ月の赤ん坊がいて、その半年後に赤ん坊が産まれるということにほとんど実感が持てないまま、いろいろと話を伺ったのを覚えている。
今日家に着いて、うちの赤ん坊を寝かせてもらったのだが、その近くにいた赤ん坊の大きさに驚いた。僕の家にまで迎えにきてもらったその職場の人に、道中、車の中で話は聞いていたのだけれど、想像した以上にずっと大きかった。体重は10キロ近くあるらしく、顔の大きさもうちの赤ん坊の1.5倍ほど、あまり大人とも変わらないようだ。あと半年後にはこんなに大きくなるのか。
家に着いたときは、その赤ん坊は寝ていたのだが、僕らがお茶をしていると急に泣き出して、仰向けの状態から横に寝返りをうって、そのまま泣きながらはいはいしてこっちに向かってきた。衝撃だった。僕らは今の赤ん坊の姿しかしらないけれど、時が経てばあれだけ大きくなって、あんなにダイナミックな動きをするのだ。
 
生後9ヶ月のその赤ん坊は、音楽にあわせてダンスもするし、声をあげて笑う。めちゃめちゃ動く。とても可愛かった。
 
娘が今後成長して、笑って動いて、そして話すようになるのはとても楽しみだけれど、今のこのとても小さく繊細な状態というのはあっという間に過ぎてしまうのだということを改めて思った。最近の娘は、顔を見て笑うようになってきた。ときどき声も出る。1週間の間でも明らかな変化がある。変化はとても嬉しいものではあるが、今しかしない仕草というのもきっとあって、そういうものは僕らが気づかないうちにしなくなってしまう。毎日毎日、赤ん坊と過ごす時間はとても貴重なものだ。