Life Itself

生活そのもの

2018/08/20

今日は1ヶ月ぶりくらいに僕の両親が福岡まで来た。前回来たときは赤ん坊も産まれたばかりで、両親も遠慮して触ろうとしなかったけれど、今日は母だけだがしっかりと抱っこして写真まで撮ることができた。僕の両親にとっては、弟の娘が産まれてから9年ぶりの孫で、嬉しそうに抱っこする姿を見ていると、僕まで嬉しくなった。父はまだ怖くて触ることができないと言っていたが、子どもと接するのが苦手な父も何度も顔を覗いては笑顔を見せていた。
赤ん坊を連れて、妻も一緒に皆で祖母の家まで挨拶に行った。もの忘れがひどい祖母は、30分間の滞在中に、赤ん坊の顔を見て「鼻の高かねぇ。」と10回以上は言っていた。他にも「お人形さんみたいやねぇ。」「えらい動くねぇ。」などと言っていたが、終始笑顔で、もっとも赤ん坊がいなくてもいつも笑顔の祖母だが、今日はより一層笑っていたように思う。
祖母の家に行くと、最近は何度も同じ話になるのだけれど、赤ん坊がいるだけで、話はすべて赤ん坊に関することになり、そこにいる人皆の視線もほとんどの時間は赤ん坊に注がれることとなって、いつもより和やかな雰囲気になっていた。