Life Itself

生活そのもの

2018/08/09

妻が朝から病院に行くことになり、数時間1人で赤ん坊の世話をすることとなった。赤ん坊と2人きりで過ごすのは、赤ん坊が産まれてから初めてのことである。4時間少しの間ではあったが、とても長く感じた。9時にミルクをあげ、その後うまく寝かしつけることができて、次のミルク時間の12時までおとなしくしていてくれたのは助かったが、寝ている間も赤ん坊のことが気になって何もできない。終始、赤ん坊の側においてあるカメラのモニターを側に置き、表情をチェックしていた。ちゃんと息をしているか、急に泣き出したりしないか。1人で赤ん坊の世話をすることがこれほど大変なことだとは思わなかった。
育児休暇をとっていたこれまで1ヶ月の間にも、妻には何度も1人で赤ん坊の世話をするようお願いしていたが、今日初めて妻の大変さを実感した。この前、妻が何もしていなくても部屋に僕がいてくれるだけで気持ちが楽になると言っていたが、今日その言葉が身に沁みた。妻の不在をこれ以上なく感じた数字間であった。それだけ妻に負担がかかっているということだろう。
 
今日妻が病院に行ったのは、胸のしこりを検査するためだったのだが、症状が症状だけにその不安もあった。エコー検査の結果、何の問題もなかったと電話で聞いたときは、心から安心したものだ。
 
育児休暇はあと2日である。この2日間で何ができるかわからないけれど、少しでも妻の気持ちが楽になるようにしていければと思っている。