Life Itself

生活そのもの

2018/05/21

行きつけのカフェに行って、昨年11月に産まれた娘さんの話を聞いてきた。

産まれたすぐ後、1ヶ月後、2ヶ月後と、1ヶ月毎にその経過を写真で見せてくれた。どの写真もとても可愛らしかったが、生後3ヶ月になると笑顔が増えて表情が豊かになり、さらに可愛く見えた。生後半年が経過した今では、完全に女の子の顔になっている。

産まれて月日が経てば経つほど表情も豊かになり可愛らしくなるが、産まれてからすぐの頃は色々と大変なことも多いけれど、今になって思えば貴重な日々だったとマスターは言っていた。他人の話として聞けば、それはそうだろうと思ってしまうものだが、僕らも間もなくその時期を経験することになる。簡単に納得して話を流してしまうのではなく、貴重な助言として受け入れて、夫婦で話し合わなければならないことだ。

出産後は時間に追われることは致し方ないかもしれないが、いかに目の前の時間と向き合うようにするか。今風の言葉を使えば、マインドフルネスに時間を過ごすか。大人になるとすぐに時間は過ぎ去ってしまうが、赤ん坊や子どもにとっては時間は濃密でとても長く感じるものだと思う。たとえ子どもは将来その時間を忘れるとしても、できる限り赤ん坊と同じように、すべてが初めて体験するものであるかのように濃密な時間を一緒に過ごしたい。