Life Itself

生活そのもの

2018/03/08

今日は2週間に1度のウクレレの日で、会社にウクレレを持って行くつもりでいたのだけれど、妻の体調が万全でないこともあって行くことを断念した。そのことを先生に伝えると、「Eちゃん(妻の名前)との時間を大切にしてください」と言われた。

 

分かってはいるつもりだが、妻と2人と過ごせる時間はあと4ヶ月もない。日に日に赤ん坊のことが頭の中を占めるようになってきているが、もともとは妻の筋腫を治すために医師に勧められた妊活だった。運良く授かって、その後ひどいつわりや切迫流産などにもなりかけたりトラブルもあったけれど今も順調に育っていて、ここまで育ってくれたからには必ず産まれてほしいと願っているのだが、まずは何よりも妻の体調ありきだ。先日出血があってからしんどそうではあるものの、今はだいぶ体調も安定している。お腹もだいぶ大きくなっているが生活に支障が出るほどではない。これがあと2ヶ月もすればきっとお腹がさらに大きくなって自由に動けなくなる。これまでのように2人で過ごせる時間は実はもう4ヶ月もないのだ、2ヶ月くらいなものかもしれない。1日1日が本当に大切な時間になってきている。

そうわかってはいるのだけれど、今はそれぞれの部屋で過ごすことが多い。10年も一緒に暮らしてきて、各々好きなことをして時間を過ごすその生活スタイルに慣れてしまっているのだ。このままでいいのだろうか。妊娠前だからと言って特別な過ごし方をしなくてもいいと思っていたが、少しは時間を特別なものとして過ごすべきなのかもしれない。