Life Itself

生活そのもの

2018/01/19

今日の仕事後は、久しぶりに30分ほどかけて歩いて帰った。帰宅後のこの爽快感たるや。

 

最近、休日の昼間はちょくちょく妻と一緒に出かけて、30分と言わないまでも結構歩いていて気づけば5000~8000歩以上歩いているが、18時以降に一定時間歩いたのは久しぶりだった。最近はずっと電車で帰っていたし、妻の調子が上がってきた先週も寒かったり雨だったりでなかなか歩くことができなかった。

歩いていると色んなものが目に入る。急いで帰ろうとしている人、どこかに飲みに行こうとしウキウキしている人、仕事帰りで疲れが見える人、今にも閉めようとしている店、これから来る人を迎えるために開けようとしている店、カフェ。公園に入れば自然がいっぱいだし、運が良ければ猫にも出会える。

別に見ようとしているわけでもなくて歩いていると目に入ってくる。

 

外を歩いているとじわじわ汗をかいてくるのがいい。暖房ガンガンの建物に入ってかく汗とは違う気がする。もっと気持ちのいい汗だ。15分もすれば上着をぬぎたくなる。

 

iPhoneに入っている曲をシャッフルして聴きながら歩いた。遮音性のないAirPodsだから外の音も聞こえる。ウォーキングの時のAirPodsは本当にいい。自分で選んで入れている音楽ではあるけれど、それでも確認してみると8675曲もある。全部を一気に聴こうと思えば26.3日もかかる計算らしい。そんな中からシャッフルされる。どんな曲が流れるかいつも楽しみだ。気分にそぐわない曲が流れたらたまに飛ばすこともあるが、基本的には流れる曲をそのまま聴く。

30分の中でシャッフルで流れてきた音楽の中でいいなぁと思ったのは青葉市子の『路標』という曲、あとはVan Morrisonが2曲流れた(すごい確率だ!)がどっちも最高だった、1曲はIrish Heatbeatの曲だったと思う。Van Morrisonはハズレがない。Irish Heatbeatの次に流れてきた曲もアイリッシュ調の曲(シャッフルなのに流れがいい)で、今度こそThe Chieftansの曲かと思ったが違った。ハンバートハンバートだった。ハンバートハンバートもハズレがない。

 

じわじわといい汗かいて、いい音楽を聴いて、いろんなものを見れて、30分としてはこれ以上ない30分だ。そりゃそのまま家についたら気持ちいいはずだ。

 

歩こう、もっと歩いて帰ろう。