Life Itself

生活そのもの

2018/01/11

実家に帰省するときはいつもかなり飲んでしまう。
 
もともと酒は好きだが、服用している薬との兼ね合いもあって、普段はほとんど飲まない。が、一度大量に酒を飲んでしまうと飲む癖がついてしまうのか、その後毎日と言わないまでも週の半分以上は飲まずにはいられなくなってしまう。何日間か続けて我慢すれば、酒を飲まなくでも気にならなくなるのだけれど、しばらくの間は酒を控えるのが辛い。
今回、実家から帰ってしばらく酒を控えていたのだけれど、祖母に挨拶行った時にビールを貰って、そのビールがずっと頭の中にあった。昨夜、勢いというか、単純に欲に負けてしまって、そのビールを飲んでしまった。既に今日も飲みたい気分で、飲んでしまうとまた明日も飲みたくなる。そして明後日も。今日は我慢する。我慢する。
 
僕は甘いものも大好きなのだけれど、甘いものは酒よりももっと厄介だ。酒であれば1ヶ月以上断つということは今までも何回かあったけれど、甘いものは1ヶ月以上断ったことがない。最長で2週間程度といったところかもしれない。今これを書いている間も、珈琲と一緒にハーシーのキスチョコレートを1つ食べた。だって、頭を働かせるには糖分が必要だろう?もはやそんな言い訳も考えない。
なぜ自分が甘いものを食べているのか、その理由すらもわからなくなっている。夕飯を食べたばかりで満腹の状態だから、腹を満たすために食べる必要はない。珈琲にチョコレートが合うのはそのとおりだけど、別に珈琲単体でも構わない。食べたくて食べているのか、それすらもわからない。これは果たして欲なのか。欲といえば欲なのだろうけれど、たぶんただの習慣なんだと思う。しかし厄介な習慣だ。
 
昨日は少しヨガのことを書いたけれど、体を動かすだけでなく、そろそろ食生活を見直していかなければならない。血液検査の結果から、はっきりと医師にも忠告されている。まだ若いからいいけど、あと10年もすれば大変なことになりますよ、と。
食生活の改善すべき点であれば、ほとんど考えることもなくいくつも列挙することができる。甘いものを控える。よく噛む。外食を控える。自炊する。油ものは食べない。酒を控える。満腹になるまで食べない。野菜中心に。
 
すぐに食生活を変えようとするのではなく、ヨガで体が徐々に柔らかくなったように、少しずつ少しずつできるところから変えるしかないのかもしれない。
その一歩として、今日は酒を飲まないし、もう甘いものを食べない。これ以上。