Life Itself

生活そのもの

2018/01/02

今日は初出勤日だった。初出勤日と言っても、多くの社員はまだ出勤しておらず、がらがらのオフィスだったので、年明け改めて気を引き締めてという感じでもなかったが。
 
家を出たときにはまだ車が少なくて、柔らかな太陽の光が気持ちよく、喧騒のない静かな駅までの通りを歩きながら、今が正月であることにホッとしたものだが、電車に乗るとほぼ満員の電車で、一気に日常に引き戻された感があった。博多・天神では既に初売りが始まっているようだ。皆いそいそと出かけているのだろう。昼休みにオフィスから出て、一歩天神の繁華街に出るや、人の多さですぐに歩くことが困難になった。
 
最近、仕事をすると目の疲れがひどくて、今まで以上に目が霞んでしまう。僕は飛蚊症を患っており、常に視界の中に何匹が蚊が飛んでいるような感じであるのだが、一度病院に診てもらったところ、老化からくるものであるとはっきりと言われた。老化がさらに進んでいるのかもしれない。
若い人であっても、パソコンで仕事をしている人は、早くから飛蚊症を発症してしまうのだと言う。老化からくるものであるので、現時点で治すためにできることはないと...。
 
ただ、治す術がないと言っても、これ以上目の中の蚊が増えてしまうと困る。今まで面倒臭くてしていなかったのだけれど、ブルーライトカットのメガネをかけて仕事をするようにしている。今日も1日中ブルーライトカットのメガネをかけて仕事をしていたが、目の疲れはだいぶマシな気がしている。多少なりとも効果はあるのだろう。
 
幸い、車を運転する時以外はメガネがなくても生活に支障がないが、そろそろ普段からメガネをかけるようにした方がいいのかもしれない。先日、職場の同僚からお勧めのメガネ屋を教えてもらった。ヨーロッパのブランドを取り扱っているという。鼻だけは少し高いが、欧米人とくらべて顔が大きく(たぶん日本人の中でも顔が大きい方で)、典型的な日本人の骨格である僕に似合うメガネはあるのだろうか。妻はまず痩せろと言う。普段からメガネをしなければ飛蚊症が、と自分に言い聞かせつつも、電車の中や繁華街で出会った物欲しさに溢れた人々の顔から物欲を触発されただけなのではないかと思っている。これも正月のうちと言えばそうなのかもしれない。ただ、一度出た物欲はなかなか引き下がることを知らないのが問題だ。