2017/11/06
今年に入ってウクレレを始めたが、コード弾きだと結構簡単で(こんなこと言うと本気でやっている人に怒られてしまうと思うけれど) 、月に2度のワークショップでも十分に上達が感じられるような気がしてあまり日々の練習を行っていなかったが、最近ウクレレの練習を少し頑張っている。
やはり自分の好きな曲を弾くことができるようにならないと練習は楽しくない。ネットで好きな曲を「ウクレレ」で検索してみるとすぐに出てきて、どんな曲でもウクレレで弾こうと思えば意外とそれなりの感じで弾けてしまうものだが、それはそれなりの感じでしかなくて、どこか物足りなさを感じてしまう。あー弾けたなぁで終わる。
ウクレレだから、原曲でもウクレレが使われた曲だと同じ音色でそこに近づけるように練習できるのにと思っていたところ、ウクレレを始めるずっと前から好きだったBeirutがウクレレを使って何曲も曲を作っていることに気づいた。気づいたというか、ずっと前から知ってはいたんだけれど、BeirutのフロントマンZachさん、ライブではギタレレ使っているもんで、ちょっと参考にしにくいなぁと思っていた。
Beirut - The Penalty - A Take Away Show
これなんか、ウクレレ弾きながらカフェなのかバーなのか薄暗い店に入っていくのを観て、「あ、俺こういうのやりたい」なんて中学生みたいにワクワクしたり。これを観て一気にウクレレ熱に火がついた。絶対これ弾けるように、歌えるようになってやる。
同じ曲だけれど、これなんかは押さえているコードがはっきり分かる。
でも、この曲ってストロークが結構難しい。歌いながらとなるとさらに。そんなに複雑ではないはずだが、今まで適当にストロークしていたのだろう。
Beirut Cheap Magic Inside. Complete 69 minutes
ちょっと長いけど、これは本当に最高。ここ数日の仕事中はこればっか聞いてるか、サブディスプレイで常に動画流した状態で作業している。ちょくちょくウクレレ弾いているけれど、自然体でかっこいい。Zachさん、僕と同じ年齢だけれど、おそらくこのときは22歳かそれよりまだ若いのかな。この映像観ていると、昨年6月の細野晴臣さんの門司でのライブを思い出す。
細野さんと言えば、明後日新譜の発売だ。幸せ Happy。