Life Itself

生活そのもの

2018/02/19

昨日小さな子どもがいるご家庭に行ってとてもいい時間を過ごすことができたけれど、子どもが生まれればいろんな制限が生じてくるよと忠告を受けた。僕にとって切実な制約は、物を減らさなければならないということだ。妻からはいつも物の多さに対して不満を言われる。物が多い上に片付けることができない、管理ができない。やっかいな性分だ。振り返ってみて、というか今でもそうだけれど、父も同じことを母から言われていた。父を反面教師にしてきたつもりだが、嫌なところが似てしまったものだ。物が多いところも片付けや管理ができないことも意識の問題だといえばそうなのだが、改善しようとしてもなかなかできないものだ。ヨガを通して、「執着しない」ように生きていくのだと思ったものだが、どうだろう、この物への執着は自分で考えても異常なほどである。執着しまくっている。

子どもが生まれれば、物が多いことで危険が生じる。昨日子どもと接して改めて感じたことだが、子どものエネルギーというのは凄まじくて疲れ知らずだ。好奇心もすごい。1歳半にもなると家にある物をなんでも触ろうとするようになると言う。我が家の現状を見ると、見渡すかぎり物、物、モノ。加えて今気づいたが、物が全て低い位置にある。これは間違いなく良くない。

 

同僚の人は、子どもができてから物を4分の3ほど処分したと言っていた。きっと僕もそうしなければならなくなる、と。処分できるもの。まずは服。そしてCDも、何度も聴くものだけを残して、あとはAmazonPrimeなどを利用することにすべきなのかもしれない。一番の問題は本である。漫画は処分できるとしても、その他の本はなかなか難しい。正直、手放したくない。でも本が一番場所を取っている。困ったものだ・

 

子どもが生まれるまでの大きな課題は、必要なものと不要なものを分け、不要なものは処分すること。簡単に書いているが、これがどれだけ難しいことか。そしてどれだけ苦しいことか。